テリー 川崎麻世さんともそういった関係はあったの?
濱松 まあ、ご想像にお任せします(笑)。麻世さんの家には、よく遊びに行っていたんですよ。
テリー それ大丈夫なの?だって(奥さんの)カイヤさんがいるじゃない。
濱松 いえ、その頃はもう別居していました。狩野さんとのこともあって、家でお酒を飲みながら相談に乗ってもらったりしていた時に、私、酔っ払ってソファーに座っていたら、麻世さんがスカートの中に顔を突っ込んできて(笑)。でも、別に嫌いじゃなかったですから。
テリー あ、じゃあ麻世さんとはずいぶん前から知り合いだったけども、そんな雰囲気になったのは、その時が初めて?
濱松 そうです。
テリー それがどうして週刊誌に載っちゃうの?
濱松 たぶん、狩野さんとの報道の直後だったので、そのままずっと記者に張られていたんですよ。
テリー タイミングからいくと、恵さんが週刊誌に売ったと思われそうだな。
濱松 本当にいつもそう言われるんですが(苦笑)、そんなことするわけないじゃないですか。しかも、麻世さんは、私になんの連絡もなしに、次に出る舞台のポスターの前で勝手に会見を開いたんです。もう頭にきて、それから連絡を取らなくなりました。
テリー ふーん、真偽はともあれ、そんなことが続くと恵さんに対する風当たりは強くなるよね。
濱松 そうですね。だから日本にいられなくなって、14年頃アメリカに引っ越しました。
テリー えっ、お子さんもいるのに、大丈夫だったの?
濱松 その間は、同居している母親にお願いして。もちろん、2人には一緒に行くかどうかを聞いたんですよ。でも「行きたくないから、勝手に行って」って言うものですから。
テリー とことん自由な女だな(笑)。仕事とかは大丈夫だったの。
濱松 レポーターをしたり、ドラマに出たりしていました。昔から海外のあちこちで暮らした経験があるので、英語は話せるし、あんまり言葉には困らないんですよ。私、どこへ行っても、何をやっても生きていけると思います。
テリー いや、たくましいね。向こうでは、どういうところで暮らしていたの。
濱松 最初はマイアミのモーテルみたいなところへ入ったんですけど、向こうでフィギュアスケートのスウェーデン代表のオリンピック選手と知り合って、「モーテルは危ないから、うちへおいでよ」と言われて、そのまま同棲することになったんですよ。
テリー えっ、話が急展開すぎてついていけないんだけど(笑)。なんでまた、オリンピック選手と知り合うことができたの?
濱松 私、昔アイスダンスをちょっと習っていたんですよ。マイアミのキーウエストにスケートリンクがあったから、久しぶりにやりたいなと思って行ったら、彼から「キミ、日本人?」と声をかけられまして。彼はそこで、コーチを務めていたんです。
テリー その彼とのおつきあいは?
濱松 1年半ぐらいで別れちゃいました。同棲して初めてわかったんですけど、彼、ヤク中でヤバいヤツだったんですよ。ラリると暴力を振るわれて、「これは本当に殺される」と思って、日本に逃げちゃいました。
テリー いやいや、もういちいち出てくる話がすごすぎるよ(笑)。