テリー となると、さらに積極的になるよな。
濱松 はい、それで会う約束をしてデートに行ったんです。
テリー 今までの話をまとめるに、狩野さんって突然ブログに連絡してきて、メールでずっとそういうことを聞いてくるような男じゃないの。どのあたりがよかったの?
濱松 実際に会ってみたら優しくて、きちんと気遣いができる方だったんです。お母さん思いで、家の話も真面目にしていて、今まさにテリーさんがおっしゃっていたイメージとの間にすごいギャップがあったんです。その“ギャップ萌え”で好きになりました。
テリー 俺だったら、まず会う気にならないんだけどなァ。それで、初めてのデートの時にしちゃったの?
濱松 そうです。彼、自分で書いた台本を持ってきていました(笑)。
テリー なんだよ、それ?
濱松 A4の紙1枚に、たぶん自分の好きなAVに出てきた場面を書き起こしていて、「課長、今日はどうするんですか?」とかセリフが書いてあるんですよ。それを私に見せながら、「メグちゃん、今日これ読める?」って(笑)。毎回、紙を持って読みながらエッチしていたので、集中できなかったです。
テリー それのどこが真面目キャラなんだよ(笑)。まあ、違う意味でもマメな男であることだけはよくわかった。
濱松 アハハハハ、でもなんか、そういうところもかわいいなと思っちゃって。
テリー 恵さんも度量が大きいね。でも、そんな夢のような日を過ごしている中で、いきなり向こうが籍を入れたと。
濱松 そうです、婚約発表を番組でやったみたいで。その後、籍も入れて。
テリー 騒動のあと、狩野さんとは会ったの?
濱松 週刊誌に載ったあとは会っていません。電話して、「不倫じゃないのに、なんで?」と言ったら、「ホント、ごめん」とか言われたんですけど、結局、大ゲンカになって、その後は電話しても出てくれません。あの人、パニクるとすぐ逃げちゃうんですよね。以前からケンカした時には、こちらからの電話に出ないケースが何度かありましたから。
テリー なるほどね。でも正直言って、最初のデートでそんな台本を持ってきている時点で、向こうに恵さんと真面目につきあう気があったとは思えないんだけどね。
濱松 フフフ、確かにそうですね。でも、私もその時は20代半ばぐらいで若かったので。
テリー で、次の相手が川崎麻世さん。
濱松 麻世さんは、狩野さんよりもっと前から知り合いで、実は麻世さんも最初は私のブログにメッセージを送ってきたんです。
テリー ええっ? そういの、はやってるの?
濱松 そうですね。昔はしょっちゅうブログにそういうメッセージが来ましたね。今はたぶんインスタグラムやフェイスブックが主流だと思うんですけど。
テリー いいなァ、俺もすてきな出会いを求めてSNSを始めようかな(笑)。