新進女優・浜辺美波主演の深夜ドラマ「賭ケグルイ」(TBS系)に大きな反響が寄せられている。原作は「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で連載中の同名漫画だが、“原作を超えた”実写ドラマだと大評判なのだというのだ。
「ギャンブルで学園内での階級制度を決める私立百花王学園を舞台に、浜辺演じる謎の転校生・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)の登場により、様々な騒動が巻き起こるという内容なんですが、主要キャラクターを演じている若手俳優の振り切った演技がものすごいんです。特に浜辺は、黒髪ロングのお姫さまカットが似合う美少女でありながらギャンブル依存体質という設定で、リスクを負えば負うほど快感を覚えて“恍惚の笑顔”を見せるんです。この“黒さ”と“艶”が同居した笑顔は絶品。原作マンガでは眼球が赤く光るんですが、ドラマではそうした特殊効果はなし。しかし浜辺の笑顔には妖しさとすさまじさが確かにあるんです。浜辺は現在17歳。これまで清純派キャラしか演じてこなかっただけに、今回の夢子役で見せる腹黒さや嫌味な表情は、大女優に育つ予感を漂わせています」(テレビ誌ライター)
漫画原作の実写化は批判されることが多い。しかしこのドラマに限っては、漫画原作ファンも「浜辺の夢子は原作を超えた」と感心しているというから、一見の価値アリ、のようだ。