エンタメ

朝青龍が激怒!小学館が全面謝罪した「コロコロコミック」の超問題中身

 2月15日に発売された「月刊コロコロコミック」(小学館)内の漫画が、大きな波紋を呼んでいる。問題の漫画は「やりすぎ!!! イタズラくん」。イタズラ大好きな主人公が、誰彼かまわず爆笑イタズラをしかけるというもので、通常は「別冊コロコロコミック」にて連載。今回は「別冊コロコロで人気絶頂につき特別出張!(紙面より)」ということで、「月刊コロコロコミック」に登場した模様だ。それだけ子どもたちの支持を集める人気漫画のようだが、なぜ今回、笑えないテンマツとなってしまったのか。

「主人公たちが社会科のテストを受けるのですが、『モンゴル帝国の皇帝』という問いに対して『チ( )・( )・ン』の空欄を埋める場面で、あろうことか主人公が空欄に『ン』『チ』と入れ、さらにチンギス・ハンの写真の額に男性のシンボルを書き込んでいるのです。しかも、同級生がそれを見て大爆笑している始末。これを知った大相撲の元横綱・朝青龍がツイッターで『先祖バカにするお前ら!!』と大激怒(現在は削除)。これには日本人も朝青龍擁護のコメントばかりです。ついに駐日モンゴル大使館も2月23日、公式フェイスブック上に公使参事官の署名入りで抗議文を掲載しました」(芸能ライター)

 コロコロコミックを発行する小学館では、公式HPのトップページに〈コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び〉と題して以下のような謝罪文を掲載している。

〈2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。

今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。

なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します〉

 小学生向けの漫画とはいえ、今回ばかりはさすがに“イタズラ”が過ぎたようだ。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」