平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルで銀メダルを獲得した宇野昌磨選手。帰国後も、その快挙が連日報じられたが、それを我がことのように大喜びしていたのが元フィギュアスケート選手の村上佳菜子だ。
「村上は宇野昌磨選手と同じ山田満知子コーチのクラブにいましたから、浅田真央が小さかった宇野選手にフィギュアスケートを勧めた頃からよく知っていると自慢気に話していました。しかし、宇野選手を一生懸命かわいがるうちに、何か逆鱗に触れてしまったのか、いっさい口を聞いてもらえない期間が2年も続いたそうなんです」(スポーツライター)
同じクラブに所属して顔を合わせていながらも、口を聞いてもらえないとは、よっぽどのことだろう。
「今はもう仲直りして普通に話せる関係になっていると強調していましたが、『2年間口をきいてもらえなかった』という、何ともリアルで穏やかではないエピソードに対して、その中身が明らかにされなくとも、ネット上には『宇野選手の気持ちがわかる』というコメントも見受けられます。あのはしゃぎっぷりや鈍感力の強さが嫌いだという“アンチ村上”の人たちによるものです。ただ、今回の銀メダル受賞で宇野選手への注目が高まり、ますます宇野ファンも増えていますからね。気をつけないとそうした宇野ファンがアンチ村上になるなどして、ますます敵を作ってしまうかもしれません」(前出・スポーツライター)
現役時代から厳しい目にさらされることの少なくなかった村上。だが、今後は人気急上昇の宇野選手のファンにもご用心、だ。
(芝公子)