スポーツ

荒川静香?浅田真央?日本が「フィギュア強豪国」になったきっかけとは

 ついに平昌五輪開幕。メダル獲得の可能性から、やはり注目を集めるのがフィギュアスケートの日本勢だ。海外メディアの予想でも、日本はフィギュアスケートでメダル候補として名前があがっており、いまや世界が認めるフィギュアスケートの強豪国だと言えるだろう。

 ひと昔前は北米の独擅場だったフィギュアスケート。日本はいつからその強豪国になったのだろうか。

「伊藤みどりがトリプルアクセルで活躍した頃という声もありますが、やはり06年トリノ五輪で荒川静香が金メダルを取ったことが大きいですね。スケート人口が増えましたし、あんなふうになりたいと憧れる子どもも増えたんです」(スポーツライター)

 メダリストが誕生することで同じような活躍を目指す人が増え、スポーツ人口が増えることで優秀な選手が現れる。まさに好循環だ。

「そしてもちろん、浅田真央の活躍も大きかったでしょう。やはり、浅田に憧れてフィギュアを始める子どもが増えましたからね。もともと、日本人の体形は骨格が細く小柄で、フィギュアに向いていると言われています。また日本人は、上下関係を大切にしますから、コーチと良好な師弟関係が結べることもあるでしょう。そのような環境で競技人口が増えれば、自然と強くなってゆくのではないでしょうか」(スポーツライター)

 フィギュアの強豪国として、この先まだまだファンを楽しませてくれることだろう。

(芝公子)

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