女子アナ

「昭和・平成」有名人の衝撃自死(4)練炭で…川田亜子の「動機」に様々な憶測

 この3月いっぱいで、TBSからは宇垣美里アナ、テレビ朝日から小川彩佳アナと宇賀なつみアナが退社し、フリーとしての活動をスタートさせる。

「いずれも局を代表する人気ぶりですが、現在はフリーアナ冬の時代と言われます。仕事の成功と女性としての幸せの間で様々な難しい決断を迫られる日も来るでしょうし、第一線で活躍し続けるのは、そう簡単なことではないでしょう」(女子アナウオッチャー・たなか是政氏)

 07年3月に、TBSを退社してフリーになった川田亜子さんも、まさにそんな葛藤の中にあったのではないだろうか。

 クールビューティーなルックスで人気アナとなり、退社後、すぐに「サタデースクランブル」(テレ朝系)で念願だった報道キャスターに就任。順風満帆な活動状況にあると誰もが思っていたが、08年5月12日に自身のブログに〈母の日に私は悪魔になってしまいました〉、22日には〈一番苦痛であります。昔は苦しかったのに…今はせつないです〉と意味深な文を綴り、26日、東京・港区の自宅近くの路上に停めた車の中で練炭自死を図り、この世を去ったのだ。

「家族に宛てた遺書の存在も確認され、警察は自死と断定しました。しかし、わざわざ会社の車を使っていたことや、練炭が後部座席にあり、本人は助手席でひざを抱える体勢という不自然な状態だったことも報じられ、その死を巡っては様々な憶測が流れたのです」(芸能記者)

 生前、川田さんはフリー転身後の仕事を含め様々な悩みを抱えていたようだが、当時、その中でも最も自死に結びついたと見られていたのが、元彼との関係のもつれだった。

「川田さんが住んでいた湾岸のマンションの目の前には、新しい保育園ができたばかりでした。広場で遊ぶ子供たちの元気な声が響き、その我が子を見つめる母親たちの幸せそうな表情が目に入る、そんな環境だったのです」(前出・芸能記者)

 改めて、ご冥福をお祈りしたい。

(露口正義)

カテゴリー: 女子アナ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
板野友美とヤクルト・高橋奎二「夏休み家族旅行」動画に怒りと失笑「この時期の休みは不名誉なこと」
2
ピタリ合致!広島ファンがオリックスに贈った「西川龍馬のトリセツ」が大当たり
3
大谷翔平に50本は打たせたくない!デーブ大久保が激白する「外国人心理」と落合流ホームラン
4
大谷翔平の試合を観戦「3600万円の超VIP席」にいた東山紀之社長の「芸能界復帰」プラン
5
誰も監督をやりたがらない!ベルギーリーグ「日本人だらけ軍団」がガッタガタでも存在できるワケ