芸能

テレビから消えた“あの女子アナ”を追え<フジテレビ>「竹林不貞」秋元優里はプロデューサー転身で大活躍

 女子アナのブームを、いや、女子アナという言葉そのものを生んだのがフジテレビだ。天文学的な倍率を勝ち残って入社した先にあったものとは?

 夜のニュースで人気だった秋元優里(37)に、局プロデューサーとの「竹林不貞」が報じられたのは18年1月のことだった。ニュースを読むアナが不貞では許されるはずはない。

「同時に同僚の生田竜聖アナとも離婚し、アナウンス室から総合事業局コンテンツ事業センターコンテンツ事業室に異動となりました」(女子アナ評論家・丸山大次郎氏)

 実力への評価が高かっただけに、代償は大きかった。ところが、奇跡は起きる。丸山氏が続ける。

「表舞台から去ったと思いきや、フジテレビの社運をかけたドラマのプロデューサーとして大活躍していた。ドイツの制作会社との共同出資によるドラマで、20億円もの予算が見込まれている。これまでアナウンス室から異動した女性アナが大活躍したことは少ないので、彼女の底知れない実力をうかがわせます」

 新人アナがメインを務める「○○パン」シリーズの元祖が、チノパンこと千野志麻(43)である。フジ退社後の13年、ホテル駐車場で千野が運転していた車が男性看護師をはね、自動車運転過失致死の疑いで書類送検。後日、100万円の罰金刑となり、即日納付したものの「上級国民だから逮捕されないのか?」の声は今も聞こえてくる。目撃談がほとんどないことから、千野自身は今なお、息をひそめるように暮らしているようだ。

 11年大みそかに、17年在籍したフジを離れる理由を「地デジ移行に肌が耐えられない」との迷言を残したのが高木広子(48)。美に対する執念は、退社と同時に化粧品会社を立ち上げたことからも伝わってくる。

 高木は退社の前年に、年商100億円という人材派遣会社の会長と再婚。六本木ヒルズに住むセレブであり、現在は「美道研究家(R)HIROKO」を名乗っている。自身のブログでは、あでやかに変貌した姿が確認できた。

 ナカミーの愛称を持っていた中野美奈子(41)は、09年に整形外科医と結婚。夫の赴任に同行してシンガポールに在住し、現地から「アジア支局長」の肩書きで、古巣の「めざましテレビ」にレポートを届けていた。現在は広島に移住し、乃木坂46をメインにした番組でMCを担当する。

 入社時の期待が大きかった大橋マキ(44)は、わずか2年でフジを退社してしまった。その理由は「健康上の不安」だったそうだが、当時の日枝久社長から強く慰留されたという。

「現在はアロマセラピストという、まあ女子アナが好きっぽい職業に転身していて、一般社団法人はっぷ代表理事でもあります。神奈川・葉山のよくわからないプロジェクトにかかわる一方、ラジオパーソナリティーとしても活動。地味ではありますが、元アナとしては、きちんと仕事をこなしているほうでしょう」(前出・丸山氏)

 フジテレビらしい「それぞれの結果」である。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
中山美穂の「死亡事故」は…入浴中の体調急変「8割以上は冬の熱中症」によるものだった
2
【強毒型鳥インフル】アメリカで重症患者「ヒトヒト感染が始まれば日本の死者数は100万人超に」
3
ダルビッシュ有が上沢問題に「男気を求めるな」で調査…メジャー⇒日本復帰選手の球団別「古巣出戻り率」
4
【アッと驚く消去法】「有馬記念」ドウデュース不在の「グランプリ激走馬」はこの牝馬
5
【馬券師Tの有馬記念】ドウデュースに勝ったディープ産駒「陰の最強馬」が本命だ