スポーツ

渋野日向子「5試合連続予選落ち」と悩める「職業病」でチラつき始めた「引退」

 女子プロゴルファー・渋野日向子に「引退説」が囁かれ始めている。

 米女子ゴルフツアー「ダナ・オープン」では、初日2バーディー、5ボギーの74でホールアウト。129位と出遅れ、そのまま予選落ちとなった。

 その前週の「全米女子オープン」でも決勝ラウンドに進めなかった渋野は自己ワーストとなる日米5試合連続の予選落ち。2020年まで指導を受けた青木翔コーチとの師弟関係を昨オフから復活させスイングを変更しているが、4月から左手親指の痛みを抱えており、今のところ結果は出ていない。

「5つの海外メジャー全部に優勝する」という目標を掲げ渡米したものの、予選落ちの連続ではファンもガッカリしているのではないだろうか。ゴルフライターが語る。

「『シブコスマイル』が男性ファンの癒やしになっていましたが、成績が低迷していては彼女の笑顔が少なくなるのも必然。最近はすっかりメディアで取り上げられることも少なくなり、かつての人気がウソのようです。指の痛みはゴルファーの職業病のようなもので、今後、慢性化し悪化でもすれば、引退も現実的になってくるかもしれません」

 そんな渋野だが、もし引退したとしてもセカンドキャリアに困ることはないだろう。すでにテレビ業界ではスポーツキャスターやタレントとしての将来性が買われており、その時が来ればオファーが殺到することは間違いない。しかしまずは、プレーの方でもう一度あの笑顔を見せて欲しいものだ。

(ケン高田)

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