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死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(4)

引退する? ふざけるな!83年、対西武との日本シリーズで、再び2人の敵愾心と自尊心が激しく交錯するドラマが生まれた。ジャイアンツの3勝2敗で迎えた第6戦、9回表に中畑さんの三塁打で逆転したんです。僕は翌第7戦の先発を言い渡されていましたから…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった④ 松野明美(1)

92年、バルセロナ五輪を前にして、日本中が女子マラソンの最後の代表枠を争った2人のランナーに注目していた。陸連側の曖昧な選考基準に翻弄され、その後の競技人生は、まさに明暗を分けた2人。「私だったら金メダルを獲れた」と、今もきっぱりと語る松野…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(3)

18勝で西本が「沢村賞」獲得81年は江川、西本の活躍で優勝したと言っても過言ではなかった。江川20勝。西本18勝。江川が勝って、翌日も西本で勝つ。西本が勝って、また江川で勝つという連勝街道をチームは邁進した。その年、僕は2試合連続で先発した…

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早世のマドンナたち① 田中好子(2)

「全員集合」には出たくない!結果的に「年下の男の子」がヒットし、キャンディーズはアイドルグループの頂点に躍り出たが、危うく“早期解散”のプランもあった。篠崎は前任のチーフマネジャーから、配置換えの際にこう言われた。「…

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森高千里「私がオバサンになっても」(前編)(2)椎名林檎と対照的なキャラ

そんな映画の極寒ロケに先立つこと数カ月前、鳴り物入りで芸能界入りを果たした森高は、主演作の主題歌を歌うことも決まっていた。そこであらかじめ、地元九州でボイストレーニングを積んでいた。指導に当たったのがヤマハ音楽振興会でボイストレーニングを指…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(2)

交互に務め上げた開幕投手江川と西本の2人が80年代の巨人を牽引してきたのは、ファンも認めるところである。開幕投手の座も80、82、84、86年は江川、81、83、85、87年は西本と交互に務めてきた。しかし、それは「お互いに譲り合って」とい…

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早世のマドンナたち② 可愛かずみ(1)

今よりも「脱ぐ」ことにすさまじい偏見があった時代─そんな82年に、可愛かずみは彗星のごとくポルノ界に現れた。やがて彼女はタレントとしても大きな飛躍を遂げるが、15年後にみずから命を絶ってしまう。あの慟哭から再びの15年後、不可解な死の謎を改…

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森高千里「私がオバサンになっても」(後編)(1)“脱ミニスカ”までの道のり

フワッとひるがえったミニスカートの裾から120%の脚線美を露出させ、史上最強のアイドル・森高は完成した! いったんは「ミニスカ美脚=森高」で固まったイメージをみずから打ち破り、不朽のラブバラードを歌うまでに成長したJポップシンガーの軌跡をひ…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(1)

かつて球界の盟主・巨人には、エースの座を争った2人がライバル心をむき出しにして投げ合っていた時代がある。「とにかく鳴り物入りで入団してきた、1学年上の大物に勝ちたい一心だった」─。現ロッテ・西本聖投手コーチが、江川を追い続けた9年間を激白す…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった② 長州力 (4)

まだプロレスやってるの?藤波さんとのシングル連戦は「名勝負数え唄」と言われてますけど、言いだしたのはマスコミですよね。こうして取り上げられるのはうれしいことですけど、そういうフレーズを付けたことで、(古舘)伊知郎や辻(よしなり)とか実況のア…

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早世のマドンナたち① 田中好子(1)

美しい花は、枯れてしおれる前に命を燃やし尽くす。誰にも最期を悟られることなく、鮮烈な記憶のみを残して去ってゆく‥‥。今なお「忘れ得ぬ君」である女優や歌姫は、いかにして短い生涯を送ったのか。第1回は訃報から1年がたった「キャンディーズのスーち…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった② 長州力 (3)

言葉はその場の感情で吐く藤波への〝下克上アクション〟で長州は「革命戦士」と呼ばれ、時代の寵児となった。金曜夜8時放送の「ワールドプロレスリング」(テレビ朝日)の平均視聴率は20%を超え、新日本プロレスは黄金時代を迎える。…

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森高千里「私がオバサンになっても」(前編)(1)九州育ちが「どさん娘」デビュー

元祖ビジュアル系ガールズロック歌手といえば森高千里で譲れない! 今年5月のデビュー25周年を機に音楽活動を再開した森高だが、オトコ心をわしづかみにしたあの脚線美とハイトーンボイスは今でも脳裏に焼き付いたままだ。懐かしくも色あせることのない追…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった② 長州力 (2)

受け止めてくれた藤波さん藤波さんに対する感情はジェラシーの塊だった。第一印象は「スリムで小さいな」でした。でも、格闘技のバックボーンはないけど、身体能力はズバぬけていた。僕はアマレスやってましたから、選手の体を見ただけで、どれくらい動けるの…

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