フジテレビの宮澤智アナが「めざましどようび」(フジテレビ系)のメインキャスターを務めることが明らかになった。この人事異動を巡って、さまざまな憶測が女子アナファンの間で流れている。
「宮澤アナは未来のフジを背負う逸材として、入社した12年の秋に『すぽると!』に抜擢されました。活躍を期待されたんですが、前年入社の三田友梨佳アナを越えられず、そのうち永島優美アナが入社してきたことで次期エースの座を失ってしまった。今回の人事異動が『新たな活躍の場を与えるため』なのか、それとも『左遷』なのか、判断が難しいところです」(女子アナウォッチャー)
宮澤アナは「めざましどようび」5代目メインキャスターになるが、この座は番組開始から代々、フリーアナが担当してきた。八塩圭子に始まり、杉崎美香、皆藤愛子、長野美郷とフリーのエース級がそろうポジションとして認知されていたとさえ言えるかもしれない。それを局アナの宮澤アナが奪うことになる。
「単純にフリーアナのギャラをカットする『コストカット』も宮澤アナ起用の理由だと考えられます。ただ、彼女を持てあましたため、仕方なくこのポジションを与えたという見方も十分できる。いずれにせよフリーアナたちにしてみれば、この、人気アナへの道が約束されると言っても過言ではないほど大きな枠が、今後一つなくなったらどうしよう、といったふうに結構な痛手に感じているんじゃないでしょうか」(前出・女子アナウォッチャー)
宮澤アナが「めざましどようび」のメインキャスターとして出演するのは4月7日から。いろいろな意味で注目を集めそうだ。