最近、妊娠を発表した佐々木希(30)も堂々の三役に名を連ねた。佐々木の夫は、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。
「2人が結婚したのは昨年4月ですが、結婚を機に好感度が上がった渡部のもとには番組からのオファーが相次いでいます。子供ができたことでイクメン枠も狙える。今後も出演オファーが相次ぐ、この状況が続くでしょうね」(テレビ制作会社関係者)
同じく、最近第1子を妊娠中であることがわかった仲間由紀恵(38)も、前頭筆頭に顔を出した。
仲間は14年に俳優の田中哲司と結婚。16年1月の舞台「放浪記」以降、仕事をセーブして妊活に専念。5年越しの吉報だった。
「田中は17年6月に浮気が発覚。担当するヘアスタイリスト宅に変装して通う姿をスクープされたのですが、仲間の夫でなければ騒がれることはなかったでしょう。その点では気の毒な感じもしますが、仲間との結婚で知名度が上がり、バイプレーヤーとしての活動の場が増えたのも事実。浮気を許してもらって、子供も身ごもってくれたのですから、田中にとっては間違いなくあげまんでしょう」(佐々木氏)
ベテランからは、歌舞伎俳優・中村芝翫(しかん)の妻・三田寛子(52)も前頭上位にランクイン。
91年に、当時橋之助だった芝翫と結婚。梨園の名門にアイドル歌手が嫁ぐことに、関係者からは疑問の声も上がったが、
「結婚時は、関係者から『三田さんのいいところは京都出身というところだけね』などと陰口を言われていて、いちばん大事な男の子を産むまでのプレッシャーは相当なものだったといいます。でもその男の子を3人も産んで、成駒屋の将来も安泰です。16年に夫の浮気が発覚した際の取材対応も完璧で、芝翫さんのダメージを最小限に食い止めた。今や梨園の妻の鑑ですし、あげまんの称号にふさわしいと言えますね」(梨園関係者)
危機管理もあげまんの重要要素と言えそうだ。