ドラマが終了しても風当たりはキツいままのようだった。
乃木坂46・生駒里奈の卒業コンサートが日本武道館にて開催されたのは去る4月22日。乃木坂の初代センターで、グループの顔として知られる生駒の卒業ライブとあって、チケット当選倍率は約30倍にも跳ね上がり、ファンであればなんとしても参加したいイベントだった。そのため、この日の会場に訪れた業界関係者も超豪華。乃木坂の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で共演し、“公式お兄ちゃん”として親しまれているバナナマンはじめ、元乃木坂メンバーの橋本奈々未や深川麻衣。さらには西川貴教、足立梨花、土田晃之、オードリー、本田翼などの目撃情報も見られている。
また、会場には少年マンガ誌「少年ジャンプ」を愛読している生駒とあって、同誌に掲載されていた漫画「NARUTO」の原作者である岸本斉史氏、現在も連載中である「ONE PIECE」の尾田栄一郎氏、それに加えて、数回番組で共演したX JAPANのYOSHIKIからもお祝いの花が届いていた。それだけ生駒の人間性に魅了される業界人も多いということもあって、ファンもその事実を大いに喜んだようだ。
しかし、目撃情報があった著名人の中にはたった一人だけファンたちにとっては招かれざる客がいたようだ。
「乃木坂の人気メンバー・西野七瀬と1月期放送ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』(テレビ東京系)で共演した野村周平の目撃情報も上がっていますが、どうやら野村だけには『来てほしくなかった』などネガティブな反応が見受けられているのです。というのも、同作で野村は西野とキスシーンや体を密着させるシーンが見られていたため、乃木坂ファンがそれに嫉妬してしまったという単純な話。野村は西野を『なーたん』と呼ぶなど、2人の距離も作品を通して、確実に縮まっていましたからね」(アイドル誌ライター)
野村の目撃情報を聞いた乃木坂ファンからは「野村は生駒ちゃん目当てじゃなくて、なぁちゃん目当てだろ」「ただでさえチケットが当たり辛いのに野村みたいな人が招待されるのは嫌だな」「他の乃木坂メンバーにも手を出したら許さない」などといった批判の声が上がっている。
しかし、野村は4月23日にツイッターを更新し、「武道館なんか行ってないよ。昨日」と、現地に足を運んだことを否定している。そのため、目撃情報自体が間違っており、アンチが増えたことによる捏造という可能性が高く、野村にとってはいい迷惑だろう。ただ、今度は投稿文の「武道館なんか」という表現に対して反発し怒るファンもいるようだ。とりあえずはファンの反応を見るだけで嫌われているということもわかるため、野村としては乃木坂メンバーと必要以上に仲良くしてファンを挑発するような行為は控えたほうがよさそうだ。
(本多ヒロシ)