芸能

やっぱりのんがいい?「この世界の片隅に」実写化も松本穂香主演に疑問の声

 7月からTBS系の日曜劇場枠で放送されるドラマ「この世界の片隅に」。こうの史代による同名漫画が原作で、2016年11月にはアニメ映画として公開。ヒロイン・すずの声優を能年玲奈ことのんが務めたことで話題を呼んだ。

「いまだに個人事務所設立騒動の渦中にあるのんと、戦時下でもけなげに明るく生きるすずの生きざまが重なるため、映画を見た観客からは『すずの声はのんの声が合っている』という感想が多く聞かれました。しかし、実写化ドラマですずを演じるのが、17年上半期放送の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で有村架純演じるヒロイン・谷田部みね子が東京で就職した『向島電機』の同僚・青天目澄子役や、auのCMで神木隆之介に向かって『意識高すぎ!高杉くん』と言っている『松本さん』を演じている松本穂香と発表。炎上騒ぎになりました。松本は広末涼子を看板女優に持つ事務所の若手で、戸田恵梨香や有村の後輩に当たります。5月3日に行われた発表会で、約3000人の中からオーディションで選ばれた松本は『信じられない気持ちでいっぱいです』とコメントしましたが『こっちが信じられない気持ちでいっぱい』『のんがテレビ出演するのはまだ厳しいの?』『新ゴリ押し女優』といった声があがっているようです」(女性誌記者)

 すずの夫の姉・径子役に尾野真千子、すずが嫁いだ隣家の幸子役に伊藤沙莉、ご近所に住む志野役に土村芳など、NHKの朝ドラで鍛えられた演技派女優が脇を固めるこのドラマ。松本の頑張りに期待だ。

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