春場所中の愛弟子の暴行騒動により、理事長どころかヒラ年寄にまで失墜した貴乃花親方(45)。「一兵卒」としての出直しを余儀なくされた平成の大横綱に、まさかの仰天転身情報が飛び込んできた!
「6年ぶりに審判部に復帰しましたが、これは八角信芳理事長(54)が『お客さんに人気がある』からと場内で取組の審判を行う花形職を用意したものです。もっとも、直属の審判部長にはお目付け役として元一門の阿武松親方を置き、貴乃花親方の不穏な動きを徹底管理する構えです」
と、現在の状況を説明するのは、スポーツ紙相撲担当キャップである。
もはや相撲協会内でも、不遇なまま一生を終えかねない大横綱。そんな貴乃花親方に政界から思いもよらないアプローチが届いているというのだ。政治部デスクが打ち明ける。
「実は、貴乃花親方を来年の参議院選に担ぎ出す動きが出ているのです。擁立を検討しているのは、スポーツ議員連盟の関係者です。スポーツ振興のための有力なタレント候補の取り込みも話題になっている。その候補としては、青学陸上部の原普監督(51)、そして目玉候補として名指しされたのが、貴乃花親方なのです」
貴乃花親方に急浮上している「擁立プラン」の全貌とは──。5月15日発売の週刊アサヒ芸能5月24日号で詳細にわたりレポートしている。