X氏が悲惨な実情をこう明かす。
「中国人ブローカーに、初めは優しくするように言われているから、新婚当初はすごい人懐っこいんだ。それが半年もすれば本性を現して、炊事、洗濯は夫に任せて携帯をイジッてばかりだよ。さらにひどい時は、異国で寂しくなったのか、知り合いの中国人を5~6人連れてきて、一つ屋根の下で共同生活をさせちまうこともある。その生活費は当然ながら夫の支払いだ。あっという間に生活の主導権は妻に握られて、少しでもグチをこぼせば、ボコボコに殴られることも珍しくないよ。制しようにも夫は年寄りだからな」
たまりかねて離婚を切り出すと、優しかった新婚時代にわずかな間だけ戻って、甘い蜜を吸わせてなだめようとするというから腹立たしいかぎりだ。
「偽装結婚して在留資格を取ったら、次はいかに土地や財産を奪い取れるかを考える。それでも、あまりに夫が離婚を主張してきた場合は、ハニートラップを仕掛けるんだ。古典的な手だけど、飲み屋で息のかかった女を近づけて、ホテルに誘うだけだよ。夫は中国人妻に日々嫌な思いをしているから、癒やしを求めてあっさり引っ掛かっちまう。弱みを握られて離婚することができなくなって、もし裁判になっても立場の悪い夫は財産分与でガッツリ奪い取られちまうこともあるな」(X氏)
そうした入れ知恵をするのは中国人ブローカーで、女性が財産分与や遺族年金を詐取したら、その取り分は2割ほどだという。
一方、中国人妻の裏素顔を知りつつ、余生を異国で過ごす夫もいる。中国在住ジャーナリストはこう話す。
「どんなに性格がきつい中国人妻でも、60、70歳を超えた日本人の独居老人は寂しさから、ついつい何でも言うことを聞いてしまう。その構図が顕著なのは、中国人女性と結婚して2人で中国に移住するパターンです。中国の聞いたこともない『省』の農村に行けば、月2~3万円あれば十分に暮らせる。中国人妻に、親の面倒を見るのは自分だけしかいないと懇願されて、別れたくない夫はついていくんです。毎月十数万円の年金を受け取れるので、中国人妻はリッチな生活が送れます」
毎年2万組以上の国際結婚が誕生する中、日本年金機構が全ての生活を把握するのはきわめて難しい状況にある。それをいいことに、やりたい放題のようだ。
「再婚すれば遺族年金の受給資格は失うことになるが、それを黙ったまま知らせずに中国人同士で結婚していることもあります。遺族年金は1人の悪徳中国人妻が年額100万円受け取っていたとして、それが全国でどのくらい悪用されているのか。その実態が明らかになれば、数億円という数字が浮き彫りになるかもしれません」(中国在住ジャーナリスト)
本来、再婚などで受給資格を失えば、みずから届出をしなければならない。が、その“約束事”を無視して不正受給を続けるケースなど当たり前だという。
なぜ中国人の私腹を肥やすために年金を払い続けなければいけないのか! 死んだあとの金までだまし取る義理も人情もない悪徳中国人どもを、このままのさばらせておくわけにはいかない。