5月13日に放送された嵐・二宮和也主演のテレビドラマ「ブラックペアン」(TBS系)第4話の視聴率が、13.1%を記録した。今後、最終回までに数字が伸び悩む可能性があるという。
「『ブラックペアン』のスタッフが、過去に手がけた『半沢直樹』や『下町ロケット』(いずれもTBS系)は、最終回まで右肩上がりの視聴率でした。ですが『ブラックペアン』は、1話で13.7%を記録すると、その後の2話、3話は12%台と低空飛行を続けている。一部視聴者からは、毎週のように医療機器を扱う展開にマンネリの声も上がっており、さらに数字を下げてしまう可能性があるのです」(テレビ誌記者)
また、治験コーディネーター役で、本格女優デビューを飾った加藤綾子にも賛否の声が上がっており、一部視聴者からは「世界観を壊すほどではない」と好意的な声がある一方、「なぜ女性アナを起用するの?」と疑問の声も殺到。
そこまでして彼女を起用したのは、制作側の思惑が関係している可能性があるようだ。
「加藤といえば、篠原涼子やユースケ・サンタマリアなど、多くの有名俳優が所属する事務所に籍を置いています。5月17日発売の『週刊新潮』の取材によると、演技経験がまだまだ未熟な彼女を、TBSがわざわざ日曜劇場に起用したのは、今後のドラマ作りのため、事務所に恩を売っておきたかった可能性があるとのことです」(前出・テレビ誌記者)
今回、噂される“裏の思惑”を吹き飛ばすほどの熱演を、加藤に期待したい。