芸能

天才テリー伊藤対談「雛形あきこ」(3)結婚の際に名字を変えてくれて

テリー ご主人は、出会った時からそういう感じの人だったの?

雛形 知り合った頃は、さすがにそこまでのことはなかったですけど。

テリー じゃあ、つきあうきっかけは?

雛形 ドラマで共演したのが最初です。撮影が終わったあと、共演した人たちと一緒に主人の舞台を観に行きまして、そのあとみんなで御飯を食べたんですよ。その時、初めて彼とゆっくり話したら、家が近所だということがわかって「また御飯を食べましょう」みたいな感じになりまして。

テリー その時は、まだ男性として意識していない?

雛形 はい、初めは“男の人”という感じじゃなかったですね。だから、御飯も行きやすかったんです。

テリー そうか。最初は我慢して、あんまりガツガツしていなかったんだ。

雛形 我慢してたかどうかはわかりませんけど、そういう感じで自然と近しい存在になって、娘ともすぐ仲よくなってくれて。

テリー じゃあ娘さんと一緒にデートしたりもした?

雛形 はい、3人でお家の御飯を食べたりしました。だから「私たち、いつからつきあい始めたんだろう」と悩むくらいに、友達の期間は長かったです。

テリー 友人から、どうして恋人同士に変わっていったの?

雛形 どうしてだろう‥‥何を言っても、こちらが予想だにしない回答が返ってくることが多くて、とにかく私たちに「おもしろいな」って思わせてくれるんですよね。異性としても、もちろんステキだと思うんですけど、普通に人間としてつきあっていて、ずっと飽きないで一緒にいさせてくれる。そこがよかったのかなと思います。

テリー なるほどね。で、5年前に結婚したと。

雛形 はい、娘が中学生になる時期で、そこで1回環境が変わるから、「じゃあ、そのタイミングで入籍しよう」ということになりました。

テリー いつも一緒にいると、ケンカなんかもしちゃったりする?

雛形 今のところ、大きなケンカはないですね。それはたぶん、主人のキャラクターに救われているところが大きいと思います。本当に毎日が楽しくて。

テリー きっと、娘さんも同じ気持ちなんだろうね。

雛形 そうですね。どちらかといえば、娘のほうがお姉さんみたいな感じで、2人で仲よくやってくれています。

テリー ハハハ、そういうバランスのほうがうまくいくんだよね。娘さんは今、おいくつ?

雛形 18歳で、ちょうど大学受験に向けて頑張っている最中なんですが、主人は「そんなに勉強ばかりしていたら、かえってバカになっちゃうよ?」って言ってくれるんですよ。そういう気遣いで、いつも私たちをリラックスさせてくれるんです。結婚した際にも、私が名字を変えると面倒なことが多かったので、主人のほうが変えてくれたんですよ。

テリー え、じゃあ本名は「雛形浩成」なんだ。

雛形 そうなんですよ。「別にいいよ」と言ってくれて。

テリー それって、自分に自信があるからなんだよ。見栄とかプライドとか、全然気にしない強さがある。やっぱり、ご主人は、とびきりの人だと思いますよ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論