ロシアW杯本大会の開幕まで1カ月を切り、いよいよ西野朗新監督率いるサッカー日本代表が5月21日に合宿初日を迎えた。
5月30日にキックオフを迎える強化試合のガーナ戦に向け、西野監督や原口元気、香川真司といった主力メンバーが次々に宿舎へ集結するも、ただひとり、本田圭佑だけが集合時間になっても現れず、いきなりの“5分遅刻”となったことを「東スポWeb」が報道。最高級ミニバンに乗った本田が丁寧なファン対応を終えた後にロビーへ入って行ったことが伝えられると、この振る舞いに対し、ネット上では多くの非難が飛び交う事態となった。
「まず、本田圭佑が今回の最終候補メンバーに選出されている時点ですでに多くのブーイングがありましたが、さらに“遅刻報道”が出たことでファンの怒りが沸点に達したようです。ネット上には《これがW杯に臨むベテランの態度か?》《遅刻した奴が律儀にファン対応するとか 笑》《真剣に戦う気があるなら初日から遅刻は絶対にしない。いつからこんな態度になったんだか》《もういいよ、本田さん。さすがプロフェッショナルですね》といった声が集まっています。また、先日のNHKでの《プロフェッショナルとはケイスケホンダ》という迷言を引き合いに出し、《遅刻する奴は今日からケイスケホンダ》などの皮肉コメントを残す者もチラホラ。こういった野次を吹き飛ばすような本田のピッチ上での輝きを期待したいですね」(スポーツライター)
確かに時間を守らなかったことがチームの士気に影響をもたらす可能性は否めないものの、2010年から3大会目を数える本田の経験値はやはり日本の武器。5分の遅刻を覆す最高のプレイとゴールでロシアの地を熱くしてもらいたいところだ。
(ジェイコヴ)