人気バラエティ「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)の「MJ倶楽部」コーナーに、公開中の映画「友罪」のW主演を務める生田斗真と瑛太がゲスト出演したのは5月26日。同コーナーは、MJこと嵐・松本潤が、仲良し芸能人と一緒に「カッコいい男の遊び」を堪能するもので、この日は生田と瑛太とともに、出汁、麺、具材など最高級にこだわった究極のラーメン作りに挑戦した。
「生田は嵐とほぼ同期で松本とも仲がいいんです。2人はまるでおそろいのようなストライプ柄の上着を着用していたこともあり、親密そのもので、ノリも良かった。ところが、瑛太は口が重く、やたら陰鬱でテンションもダダ下がりのまま。そのうえ、精悍な顔つきは消え、激太りしており、へんてこな髪型が痛すぎる印象でした。2人のノリの良さとは真逆に位置し、『だからボクはバラエティに出ちゃいけない』と自虐コメントを吐くほどいじけていたんです」(芸能ライター)
それでも妻の木村カエラが上梓した初の描き下ろし絵本「ねむとココロ」のPRができて、松本から「(絵本を)読んだよ。良かった」と言われたこともあり、ようやく固さがとれてきた。無類のラーメン好きということもあり、「今までのバラエティ(番組)で一番楽しい」とまで漏らし、見た目は暗いものの、気持ちはアゲアゲらしい様子が伝わってくるまでに変化したのだ。材料探し、調理などを淡々とこなし、できあがったのが、原価2000円の高級醤油ラーメン。あまりのうまさにハシが止まらず、3人は完食。
「おいしさに感動した瑛太が『ラーメン屋やろうよ』と発案。店の名前は3人の名前から1字取った“松斗瑛(しょうとうえい)”にして、メニューのラインナップも増やし、『最終目標はお店のオープン』とぶちあげた」(ネットライター)
副業禁止のジャニーズ事務所所属の松本・生田には最初から不可能な話だが、実家が焼肉屋の瑛太にはありえない話ではない。
ネットでは「2000円でも食べたい」の声もあがったが、店舗の賃貸料や人件費など商売を考えるなら、倍の4000円でも赤字必至かも。何より瑛太の人見知りでアガリ症で口ベタを直さないと、客商売は難しそうだ。
(塩勢知央)