5月26日に放送された、オアシズ、しずちゃん、ブルゾンちえみなど女芸人総勢17人と明石家さんまが1泊2日の箱根旅行を楽しみながら語り合う「さんま&女芸人お泊まり会~初めて後輩に語る、62年走り続けた男の人生哲学~」(フジテレビ系)。その中で、さんまの本音を引き出した、いとうあさこに称賛の声が寄せられているという。
いとうは、さんまが80年代に主演を務めたドラマ「男女7人夏物語」(TBS系)が大好きなのだそうで、80年代ファッションに身を包んで登場。トークの随所に「夏物語」ネタを入れて笑いを取るだけでなく、“さんま&あさこ”によるドラマシーンを完全再現するなど、大いにその存在感を示したのだが、貢献したのはそれだけではない。
「何より、いとうが本領を発揮したのは、“さんまに聞きたいことを聞く”コーナーでしょう。大竹しのぶとの“始まり”についてや、恋愛感情がスタートした瞬間はあったのかなど、芸能レポーター顔負けの直球の質問をぶつけていました。さんまも、もともと仲良しではあったけれど、大竹の最初の旦那さんから頼まれ、オレが何とかしてあげなければ、という気持ちになったからだと答えていました。さらに、大竹しのぶから、ほぼ毎日相談の電話がかかってくるから、付き合いも断って仕事場から自宅に直帰。電話を待つ日々だったとも」(芸能ライター)
他の芸人がためらうような質問を、視聴者に代わってさんまに聞いてくれたいとうに、ネット上では「女芸人の中で能力がいちばん高いのはいとうあさこで間違いない」「いとうあさこさんの安定感ハンパない」など称賛の声が。
共演者のいいところや新たな一面を引き出せるいとうは、バラエティ番組で重宝される存在のようだ。
(伊藤その子)