やはり印象の悪さもあって、坂口に非があると決めつける人々が多いようだ。
東京・浅草ロック座で6月16日から服を脱いでの“踊り子舞台”デビューを予告されていた元タレントのANRIこと坂口杏里。ところが、14日、浅草ロック座が公式ツイッターを更新。坂口の出演を諸事情により見送ることを発表した。ロック座のツイッターは「公演開始直前の降板となり、楽しみにしていたお客様には大変申し訳ありませんが、何卒ご了承ください」と、ファンに謝罪することとなった。また、坂口はメディアの取材に応じたり、インスタグラムで宣伝したりと意気込んでいただけに、ネット上では「坂口がドタキャンか?」という声も上がっていた。
が、坂口はそうした声に16日、インスタグラムを更新し〈ドタキャンドタキャンってドタキャンされたのはこっちなんだけどね。時間、労力全部返してほしい。枯れるほど泣いたわ〉と、反論。投稿内容を見る限り、どうやら坂口のパフォーマンスが人前で披露するに値しないとの判断からの出演中止だが、彼女にすれば、大した指導を受けられず、ほとんど自主練習だったことを説明し、〈こっちはプロじゃないし、きっちりちゃんと教えて、練習もできるまでやってほしかった〉という主張の怒りをぶちまけていた。
ただ、このニュースを知った世間の人々からは「よくわからないが坂口が悪いと思う」「他の踊り子も同じ条件で仕事してるんでしょ」「いやいや、あんたこそサービスした客に“時間と金”を返せよ」「あなたはプロの仕事ができない人って噂はよく聞くからな~」という内容の、坂口に問題アリという声が多数見受けられた。
「本当のドタキャン理由は坂口と劇場側しかわからないでしょうが、恐喝未遂で警察沙汰になるなど問題行動が多かった坂口だけに、坂口の分が悪いですね。坂口といえば、5月にも神戸の高級性サービス店で19日から20日間限定で勤務する予定が、わずか2日でお店の在籍表から削除されるという騒動もありました。お店では『電撃入店』『衝撃の20日間』と大々的に坂口のキャスト勤務を告知。サービス料金は60分7万円という強気な金額が設定されていました。それでも、20日間ほぼ予約で満員でしたが、在籍表から削除され、坂口のサービスを受ける予定だったお客さんも、代わりの女の子を受け入れるか、坂口が戻るのを待つかの選択を迫られたことをネットで証言していましたね」(エンタメ誌ライター)
この当時もネット上では「おいおい、何しても続かないな」「衝撃の2日間の間違いだろ」「こういうことで周囲の信頼を失っていることに気付かないのか」「この子はいろんな意味で心配だな」といった声が上がった。
「連日17時から翌5時まで勤務するシフトが組まれ、実際やり遂げるのは大変なのは間違いなく、2日間勤務した時点で、これを20日続けるのは無理と判断してバックレたのかもしれませんね。それに、今回、坂口のサービスを受けたという人レポートによれば、坂口は体中ケガだらけ。そして明らかな手抜き対応だったということでした。それが事実なら、今回も踊り子デビューするにあたり、個人練習だとしても十分な量の練習を積んできたのかも疑わしいと思わざるをえません」(前出・エンタメ誌ライター)
すっかりいい話を聞かなくなった坂口。昨年9月には「普通の女の子に戻りたい」と話して芸能界を去ったわけだが、いったいどこへ向かおうとしているのか。元恋人のばいきんぐ小峠ならずとも心配なところだ。
(本多ヒロシ)