タレントの細川ふみえが6月18日放送の「有吉ゼミSP」(日本テレビ系)に出演。超激辛パスタを完食することでバラエティ番組における“意気込み”を示した。
2009年に不動産会社を経営する元夫との離婚が報じられ、同年に決意のヘア写真集を発売するなど、決して平坦とは言えない道のりを歩んできた細川は、現在シングルマザーとして奮闘。同番組ロケでも「(子供のためにも)仕事が欲しい」などと嘆きながら激辛のパスタ“ハバネローゼ”を15分以内に完食するという若手芸人ばりの過酷な挑戦に臨んだ。
「かつてイエローキャブ所属時代に、グラドルとして日本中の男子を興奮させていた細川も今や46歳。アラフィフになっても、バラエティ番組における居場所を必死で確立させようとしたらしくなぜか激辛パスタに挑戦し、10分足らずで完食。息子を懸命に育てるタフな母親としてのイメージをアピールしてました」(テレビ誌ライター)
ただしネット上での反応を見ると「すごく頑張ってて好感持てた。でも細川さんはバラエティでは使いどころ微妙かなぁ」「いくつ? いい女だね」「胸の大きいタレントさんは他にもいますから、需要があるかどうか」などの反応が散見。
「頑張る様子はうかがえたものの、現在のテレビ界に居場所とニーズがあるのかと問われれば微妙なところかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
また、全盛期と何ら変わらない“ウリ”を懸念する声もある。
「子供のために頑張ると言いながら、共演者のゴルゴ松本がチャレンジグルメに挑む際には『胸見てもいいから(頑張って)』などとエールを送ったことで、『胸見ても…って、子供が泣いてますよ』『子供が学校で言われそうだな』との指摘も。やはりかつてのスタイルからは少々方針の転換が求められるかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)
バスロマンやスリムビューティーハウスなど、数々の印象的なCMでも活躍を見せてきた細川だが、現在はタレントでもあると同時にひとりの母親でもある。今後は異なる形での華麗なる復活劇にも期待したい。
(木村慎吾)