今年5月に今秋予定のカーリングのパシフィック・アジア選手権代表権を獲得した当時は、「これからはイバラの道。次のシーズンに向けてどんなオフを過ごすか時間の使い方が大事になる」と、その意気込みを語っていた本橋麻里。その本橋が、6月26日、来シーズンの休養を発表した。本橋は現在LS北見の主将を務め、平昌冬季五輪ではチームを率いてみごと銅メダルを獲得。リーダーとしての高い能力を持っていることを証明してみせた。
「マリリンは選手としてはもちろん、美女アスリートとして注目を集めてきました。小笠原歩(旧姓:小野寺)の後を継ぐ選手として日本カーリングを牽引。彼女がメディアに取り上げられたことで、カーリングが少しずつ世間に知られていきました。功労者であることは間違いありません」(スポーツライター)
そんな本橋が決断したのは、引退ではなくあえて“休養”。というのもカーリングは、長く選手を続けることができるからだとしている。いったんは競技の一線から退くものの、また現場復帰する可能性もありそうだ。
本橋のキュートな姿が見られなくなってしまうのは残念だが、同時に次世代のマリリン育成に期待がかかる。彼女は今後、チーム運営など、選手が集中して競技ができる環境作りにも関わっていくという。
「彼女が育てた第2のマリリン、ポストマリリンが活躍する日が来るかもしれません。それどころか、彼女のジュニアが氷上に立つのも夢ではないかもしれません。というのも、今回の休養が妊活のためではないかという声もあるからです。彼女は2012年に結婚、15年に第1子となる男児を出産しています。2人目を考えていることは十分ありえる。女の子ならぜひカーリングをやらせてほしいですね」(スポーツ紙記者)
長く現役を続けられるカーリング、本橋麻里と娘がそろって五輪に出場するのも夢ではないかも。