芸能

おぎやはぎ、ポーランド戦終了後に放送された冠番組に“抗議殺到”のワケ!

 サッカーW杯日本対ポーランド戦中継のため、通常番組はあちこちで中止、変更を余儀なくされた。これはラジオ番組も同様で、ポーランド戦が行われた6月28日深夜放送の「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)も、キー局で10分間放送が遅れてスタート。地方局のみ定刻に放送された。ところが、その10分間のあまりにも内容がなく“だるだる”なしゃべりに、リスナーが怒り心頭。抗議メールが殺到する状態となったという。放送ライターが言う。

「パソコンやスマホで放送エリア内のラジオ番組が無料で聴けるradikoというサービスがありますが、このサービスの有料版である、『radikoプレミアム』に登録すると、エリアフリーで日本全国全番組が聴けます。そのため、月額350円支払っているradikoプレミアム会員は地方向けに定刻通りに放送されていた『メガネびいき』を聴いていたわけです。このことに10分後にキー局で放送が始まった後、届いたリスナーメールを読んでおぎやはぎは、初めて気づいたようです。小木博明は『え?知らなかった、そんなの』と驚いていたし、矢作兼は『マジかよ。聴けんのかよ』と言ってましたからね。というのも、2人はキー局放送が始まるまでは、全国のリスナーとともに喜びをわかちあいたいから、と日本が決勝トーナメントに進出できたというポーランド戦の試合結果をしゃべるのを控えていたんです。最初の10分間は、キャラメルコーンを音入りで食べてみせたり、ゴルフのパターの練習をしたりと楽屋でのしゃべりそのままを垂れ流してました。リスナーは、ポーランド戦の結果を知っているのに、なめんなよとばかりに怒ってしまったようです」

 火に油を注いだのが、2人の開き直り方だった。

「2人に謝罪する気は皆無でした。矢作が『でも、しょうがないだろ。こっちは感情で動いちゃう人間だからさ。プロじゃないから。すぐ感情入っちゃうから』と開き直ると、小木も追随。『そうだよ。プロじゃないんだよ、本当に』と笑い飛ばしました。コンビ名をつけた冠番組でパーソナリティーとして出演してギャラをもらっている以上、プロでしょう。たとえ本人にお笑い芸人の余芸の認識があったとしても。プロの仕事を見せろというリスナーの思いが抗議につながったんじゃないでしょうか」(芸能ライター)

 他番組はその間どうしていたか。「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)では、岡村隆史が、元サッカー部員でありながら、1度もサッカー番組出演がなく、コメントを求められたことすらないとぼやいたのに始まり、監督の采配や日本代表チームに対する私的考察までを語り尽くしていた。おぎやはぎの番組は今春、放送600回を迎えた人気番組。人気にあぐらをかいてはいないか。

(塩勢知央)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論