記録更新が必然だったとしても、その年齢でやってのけるのがスゴい!
ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二が、去る6月27日に行われた「埼玉西武ライオンズ×オリックス・バファローズ戦」の始球式に登場。3週前の5日に、GENERATIONSの関口メンディーが始球式でマークした133キロを上回る135キロの剛速球を投じて、記録更新したというニュースはすぐさま大きく取り上げられた。
関口も始球式後には今度は140キロを目指すと宣言しており、ふたたび記録更新されるのは時間の問題かもしれないが、今回の樽美酒の始球式についてネットニュースで知った人々が驚いたのは樽美酒の37歳という年齢だ。
関口は27歳ということもあり、その差は10歳。世間からも2キロ差で記録を更新していることより、その年齢差に驚く声が多い。「37歳で135キロはすごいな」「エアバンドの練習より野球を本格的に取り組んだ方がいいんじゃないか?」「今からプロになっても斎藤佑樹よりも活躍しそう」といった声が聞かれている。
「樽美酒が始球式に登場するのは3度目。高校時代は硬式野球部に所属し4番ショートとして活躍していましたから、練習を積んでの記録更新は想定内だったかもしれませんが、それでも37歳でこれだけの速球が投げられるのはスゴい。また、樽美酒はこの日の試合でチアリーダーにも変身し、ライオンズの公式パフォーマー・ブルーレジェンズに交じり全力で踊っていましたが、インスタグラムに投稿されたチアリーダー姿は腹筋がバキバキで話題になっています。その鍛え上げられた肉体を見れば、そりゃ135キロ出るわとも感じてしまいますね」(エンタメ誌ライター)
始球式では記録更新、チアリーダーとしても球場を沸かせた樽美酒。まさに“半端ない37歳”といっていいだろう。
(田中康)