7月5日に放送された永野芽郁主演の朝ドラ「半分、青い。」(NHK)第82話の視聴率が、23.2%だったことがわかった。この数字は、大阪地震の影響で放送が1日延びた6月19日に並ぶ、最高視聴率だという。
「視聴者から大好評のうちに漫画家編が終了し、今回から新章『人生・怒涛編』がスタートしました。出演者もガラリと変わり、新章では映画監督役の斎藤工と、その弟子の間宮祥太朗。そしてキムラ緑子、麻生祐未、須藤理彩演じる謎の3姉妹が次々と登場したため、視聴者から大きな注目を集めたようです」(テレビ誌記者)
今後も最終回に向けて、さらなる高視聴率が予想される。だが、ドラマの視聴率や世間の評価は好調である一方、脚本家・北川悦吏子によるツイッターの発言には、疑問の声が多く寄せられているという。
「北川氏は7月4日のツイッターで、最近、ドラマに登場していない佐藤健演じる律について触れ、『みなさん、そろそろ律に会いたくないですか? そんなことは、ないんですか? TBS見ればいいんですか? 私は、見ませんよ』と、7月から佐藤が出演する綾瀬はるか主演のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)に関するものと思われる内容をツイート。これに対し一部視聴者は『わざわざ見ないとか言う必要ある? “みんなも見ないよね?”って言ってるように感じる。主演の綾瀬はるかもこの発言を知ったらビックリするかも』『自分の作り上げた人物を真摯に演じてくれた俳優に失礼では?』『あなたの作品が大好きなファンを、これ以上ドン引きさせないで!』と辛辣な意見が殺到しました」(前出・テレビ誌記者)
その後、炎上を察知してか北川は「私は自分がその人を書いている時、その人の他の作品は一切見ません。健くんの『いぬやしき』も見ていません(興味あるけど)。なぜなら自分の書く役が揺らぐから(略)」と説明。見ないという選択は彼女の創作に対するスタイルのようだが、今回はそれを公言したことで、一部視聴者の反感を買ってしまったようだ。