学歴社会をヤユする風潮もある中、結局は大学名にこれほど過剰な反応をしてしまう。ネット上でそんな失笑と嫉妬が巻き起こった?
番組企画で、青山学院大学法学部を目指し予備校プランで受験勉強。この春は残念ながら「不合格」となった、ロンブー淳。「受験を甘く見るな」など、その取り組み方に賛否を巻き起こした企画も、忘れられていたかと思っていたやさきに…ネット上に「青学不合格のロンブー淳、慶應大学法学部に合格」の文字が躍ると、「ウソでしょ?」「マジで?」「学歴厨(ネット上でやたらと学歴にこだわる人たち)敗北」など、世間は、瞬く間に反応してしまった。
「サッカーに例えるなら、オフサイド的な反応でしょうか。淳が合格したのは慶應大学法学部の通信課程。実際は入学するのは、普通科と比べたらかなり簡単です。ただ、本人が『あきらめきれなかった』『法律を勉強したかった』と、入学したことは素直に尊敬しますね。慶應レベルなら本気で勉強すれば、かなりの学習量になりますし、レポート提出量も半端ないはず。通信は働きながらの人も多いことから、むしろ卒業が難しいと言われていますね。もしも、満足な成績で卒業できるようならたいしたものだと思います。それにしても慶應大学という名前にネット民が即座に反応するあたり、日本は学歴社会というか、名門大学の名前に本当に弱いですね」(週刊誌記者)
合格した先が通信であることが広まると、「慶應の学歴に嫉妬」「通信やんけ!」「でも慶應だぞ」「誰でも入れるところやないか」など、オフサイド反応への失笑コメントも大量に投稿された。それでも、卒業率が10%に満たないと言われている同大学の通信課程。淳はかなり手ごわい場所へ飛び込んだのかもしれない?
(山田ここ)