有村架純が、10月放送のテレビドラマ「中学聖日記」(TBS系)で主演を務めることが発表された。今回、有村は、中学生の教え子と恋に落ちる女教師役を演じるという。
「このドラマは、女性向け雑誌『フィール・ヤング』で連載中の漫画が原作で、中学3年の男子生徒と、25歳の女性教師との禁断の愛を描いた作品となっています。主演を務める有村は、昨年のNHK朝ドラ『ひよっこ』以来の連ドラ出演ということで、大きな注目を集めています」(テレビ誌記者)
しかし、大人と中学生の恋愛を描くというテーマに関して、ネットでは「気持ち悪い!さすがに中学生はありえないでしょ」「リアルだったら完全な犯罪」「こんなテーマのドラマを作るから実際の現場でも起こってしまう」と批判が殺到し、炎上状態となっている。そのため最悪の場合、放送中止の可能性が一部で囁かれているという。
「TBSは、先日、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の“芸人連れ去り企画”を巡り、警察から厳重注意を受けた問題で、社長が謝罪。会見でコンプライアンスを徹底していくと発表したばかりです。今回はドラマとはいえ、これだけ世間の反発を招いては、制作の中止が決定しても不思議ではありません。局は違いますが、7月にテレビ朝日で放送予定だったドラマ『幸色のワンルーム』のケースでは、中学2年生の少女が26歳の男と一緒に暮らすという内容に対し批判の声があがったために、放送中止になっています」(前出・テレビ誌記者)
このまま業界全体が、過激な企画を自粛する流れとなっていくのだろうか。