連日連夜の熱帯夜となれば、エアコンの効いた部屋でビールでも飲みながらテレビを見るのが最高の贅沢だ。ここは最旬タレントの「“艶”CM観賞会」で、暑気払いといきましょう。
今夏はテレビで美女たちのバストが揺れ踊るCMが目立っている。まずは、東京ガスの「うたのおねえさん編」で推定Fカップの貫録を示す、深田恭子(35)の場合。
10代のアイドルを思わせるポニーテールに青いエプロン風のワンピース姿で「東京ガスに電気をまとめたお友達、集まれ~」と子供たちを集合させるや、「ハイ! チャカチャカ チャカチャカチャッカリ得する チャチャチャチャ~♪」と歌いだす。そしてキュートなダンスを披露。これがなんとも言えない「プルプルダンス」なのである。
アイドル評論家・織田祐二氏は「新・うたのおねえさん」を大絶賛する。
「ワンピース姿でも胸の膨らみがハッキリわかるボリューム感です。♪チャカチャカ~の部分で小刻みにプルプル揺れるんですよ。服がきついから、圧迫された爆発寸前の胸の大きさが強調されている。ネットでは『脱いでいないのに、この色香は何なんだ!』との声がありますけど、まったくの同感ですね」
芸能評論家の三杉武氏もうなずきながら付け加える。
「年を重ねるにつれて、ボディ全体がスレンダー化した時期もありましたが、近年は程よい肉感を写真集などで披露して、今がまさに女性としての充実期といった気さえします。うたのおねえさんといった設定もあり、今回のCM衣装はかなりおとなしめではありますが、かがんで後ろから子供の肩に手を置く場面では、ついそのたわわなバストが触れてしまうのでは、と気になってしまいました」
35歳にして「うたのおねえさん役」は、深キョンにしかできない快挙か。
負けじと菜々緒(29)も、カネボウ化粧品「ALLIE」でサービスカットを惜しまない。
晴天のプールサイドを悠然と歩く菜々緒。レースクイーンで鳴らしたモデルウオークはなんともそそる歩き方だ。歩を進めると突如として、黒いサテン地のブラウスを脱ぎ捨てる。すると、透き通るような真っ白の肌にスポーツブラ風の水着があらわになった。スレンダー体形だが、横を向いた際には控えめなバストの程よい厚みを感じさせてくれる。
三杉氏が語る。
「悪女キャラ、女王様キャラでブレイク中の菜々緒といえば、高身長と美脚のイメージが強く、つい最近も主演ドラマで短いスカート姿でのハイキックを披露して話題になりました。脚に比べると、胸に関してはそれほど注目していませんでしたが、プロポーションへのこだわりが人一倍強そうなだけに、小ぶりながらも張りのある形のいいバストをしていそうですね。実際に今回のCMでも、その片鱗をのぞかせています」
そのノーマークだった菜々緒の胸の魅力は、熱愛中の菅田将暉だけが知っているのだろうか。