可愛い子から一気に校内のアイドルへ…。
乃木坂46の伊藤理々杏が、7月30日に放送されたラジオ特番「乃木坂46 真夏のリクエストアワー」(ニッポン放送)に出演。乃木坂加入後に周りの対応が急変したというエピソードを明かしている。当時13歳の2016年9月に乃木坂に3期生として加入した沖縄県出身の伊藤だが、唯一の沖縄出身メンバーということもあって、通っていた学校の生徒たちの自分への対応が明らかに変わっていたとのこと。伊藤自身は乃木坂に合格した実感がまったくわいていなかったというが、とにかく周囲から連絡がたくさん来たことを説明。
また、伊藤は「学校で、知らない人にめっちゃ話しかけられました、先輩とか」「部活入ってなかったんで、全然、先輩も後輩も知らない人だらけだったんですけど…」と、全然関りがない先輩、後輩からも、とにかく話しかけられたという。
そんな伊藤は当時、頻繁に図書室に行っていたというが、図書室に行くたびに握手を求められたそうだ。乃木坂に加入後、一気に握手攻めにあったという伊藤のエピソードにファンからは「やっぱ地方出身者だと一気にスター扱いだよね」「メンバーと同じ学校出身者はただただうらやましい」「でも、メンバーにとってはその環境の変化も大変だよね」などといった声が上がっている。
「元乃木坂メンバーで初代センターの生駒里奈も、通っていた秋田県の高校でクラスのにぎやかな集団が自分のことを冷やかしてくるのがイヤだったため、その生活から脱却するために乃木坂のオーディションを受けたという経緯があります。しかし、乃木坂に加入後は今まで自分を冷やかしてきた生徒たちが今度は急に話しかけてくるようになったというみごとな手のひら返しにあって、人間不信に陥ったことを明かしていましたね」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、これはあくまでも生駒の場合。
伊藤のエピソードを聞き、自身が乃木坂に加入した時はあまり周囲からチヤホヤされなかったという共演の乃木坂最年長メンバーである新内眞衣は小声で「いいな~私もそういうのやりたかった」と、ボヤいていたように、メンバーによって急激なスター扱いによるとらえ方は異なるようだ。
(石田安竹)