とりあえずはつながりさえ持てれば、第一段階ではOKか!?
お笑いコンビ・ゆにばーすのはらが、バラエティ番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演したのは7月26日放送回。マッチングアプリで異常にモテたエピソードを披露している。
この日ははらをはじめとした女芸人たちが集合。はらは決して正統派の美人とは言い難い特徴的な見た目ではあるが、番組では“詐欺メイク”で別人と疑ってしまうほど、超美人になった写真を公開。あまりの実物とのギャップに共演者たちを驚かせた。はらによれば、その詐欺メイクを施した写真で異性と出会う場を提供するアプリに登録したところ、5分で80件ほど連絡がくるほど、男性にモテたのだとか。ただ、そのアプリで1人だけ会ったことがあるそうだが、はらがその男性に近付いていったところ、その男性は突然座り込み、「腹痛です。帰ります」といって帰ってしまったという。
ネットで誤魔化せても、実際に会ったところで実物とのギャップで幻滅されるという“あるある話”で幕を閉じたようだが、このエピソードに世の女性たちからは「5分間で80件のメッセージって、本当?」「写真なら自分も多少はマシに写るから、登録してみようかな」「この人でもモテるなら私にもワンチャンあるかも?」などといった意見が集まっている。
「現実世界でもネット上においてでも、美人がチヤホヤされるのは当たり前の事。おまけに異性と出会う場を提供するアプリの広告で起用される女性は男性会員を増やすために美人ばかり。そのため、ビジュアルに自信がなく、出会いがないと嘆いている女性は、どうせ自分がアプリに登録したところで何も変わらないと思っている人も多い。しかし、はらがこれほどまでにモテていたというエピソードを聞き、自分も登録してみようと意気込む女性も目立っています。その後どうなるかは別として、男性と出会えるチャンスは得られるわけですから、例え1回目がダメでも数打ちゃ当たるともいいますし、メッセージをくれたたくさんの男性の中に、もしかしたら運命の相手がいるかもしれませんしね」(エンタメ誌ライター)
ただのネタ話のはずが、思わぬ形で世の女性たちに希望を与える結果となったようだ。
(権田力也)