芸能

山内惠介、「演歌界のシークレットブーツ」異名をとる“天狗ぶり”に懸念の声

 演歌歌手・山内惠介といえば、男性若手演歌歌手として最近は頭角を現しているが、意外にも業界内の評判はあまり芳しくないという。

「35歳でそこそこ売れているからといって、この演歌の世界ではまだまだ若手です。にもかかわらず、かなり天狗になっていて、音楽番組では共演する先輩歌手へのあいさつすらしない時もある。普通なら周囲が注意したりするものですが、所属事務所は決して大手とはいえず、山内さんが圧倒的な稼ぎ頭という状況もあって、周囲も御機嫌とりのイエスマンばかりみたいですからね」(音楽番組のスタッフ)

 そんな山内は今月に東京・明治座で初座長公演を行っている。通常の「座長公演」といえば1カ月公演が普通だが、今回は10日ほどの公演で、しかも、客入りが不安なのか、共演者として人気80年代アイドルとして知られる南野陽子を配しているのだ。

「実はこの公演はニッポン放送が山内の名前を出さずに明治座を押さえていて、貸し小屋として使っているだけで、明治座制作の公演ではないんです。山内の事務所がスケールの小さい山内に“格”を付けさせたいため、“明治座初座長公演”とうたっていますが、後になって山内の公演だと知った劇場関係者もこれにはかなり憤慨していますよ」(大手レコード会社の関係者)

 さらに、同関係者はこうも続ける。

「山内に関しては、以前には音楽チャートにおけるCDの売り上げ枚数に関しても、握手会イベントなどにおいてハグなどの特典をエサにファンへの大量CD購入をあおるえげつないやり口が一部で報じられましたからね。態度の悪さに加えて、こうした“上げ底”ぶりから、陰では『演歌界のシークレットブーツ』と呼ばれています」

 山内が“ブーツ”を脱ぎ捨て、真の人気演歌歌手になる日は来るのか!?

(馬場流 航)

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