TBSの宇垣美里アナが、最高にキュートなコスチューム扮装を披露だ。8月10~12日に東京・ビッグサイトで開催された「コミケ」(コミックマーケット94)の現場レポートにて宇垣アナが、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の人気キャラ・鹿目まどかに扮して登場したもの。8月12日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で紹介されたその様子について、テレビ誌のライターが解説する。
「コミケの会場で宇垣アナは、暑さのためか髪を一つにまとめるという普段見せることのない姿を披露。宇垣ファンの視聴者はこの時点で『うぉー、可愛い!』と萌えまくっていました。その宇垣アナは、もとよりアニメ好きとあってはしゃぎまくっていましたが、途中で『暑い…さすがに疲れた』と柱を背に座り込む始末。ここで画面はコスプレ広場の映像に移り、『アニメ大好き宇垣アナ27歳が!』とのナレーションに続いて、キャラに扮した宇垣アナが『私まどか!魔法少女になる!』との決めゼリフで多くの視聴者をキュン死にさせたのです」
ここで宇垣アナが「どうですか?」とスタッフに問うと、「すごく可愛いと思います」という正直な感想が。ところが宇垣アナは「ホントですか?ホントに?思ってないでしょ」と、なぜか陰キャのような反応だ。そして使ってみたい魔法を問われると、「悪を焼き払いたいですね。世の中の理不尽」と即答。前週放送のサンジャポで「私には私の地獄がある」と語り、宇垣アナの抱える“闇”が話題になったことを引き合いに出し、「アナウンサーなんだから、テレビでああいう“闇”とかいうのどうかと思う(って言われる)。知らんし!」と言い放ったのである。
「そんな宇垣アナが広場に登場すると、たちまち彼女の前には長蛇の行列が。多くの参加者が宇垣アナだとは気づかずに『可愛い子がいる!』と列に並んだようです。ここでナレーションは『さすがはグラビアの経験もある女子アナ』と語り、画面には『グラビア経験者』とのテロップが。そんな説明には宇垣アナの可愛らしさを褒めるというより、『あいつは女子アナなのにグラビアまでやるヤツだ』と見下すような雰囲気すら感じられましたね」(前出・テレビ誌ライター)
単に宇垣アナの可愛らしい扮装を褒めていればいいもの、なぜか斜に構えた評論をブッこんでくる演出には、視聴者からも「むしろTBSの闇を見た、だよ!」といった批判が続出だ。そんな“闇”は後輩女子アナの皮肉めいた感想にも表れていたという。テレビ誌のライターが続ける。
「コミケレポが終わると、進行アシスタントを務める2年目の山本里菜アナが『私も可愛くできると思ってたんですけど、今回は完敗ですね。もう27歳でこの格好が似合うってスゴいですね』とコメント。わざわざ27歳と強調したことに対して司会の爆笑問題・田中裕二も『年齢を言うこと?自分のほうが若いみたいな強調に聞こえなくもないです』と苦言を呈していました。そもそも扮装を楽しむのに年齢など何の関係もなく、30代や40代のレイヤーも何ら珍しくありません。それこそ番組で紹介していた“日本一のコスプレイヤー”ことえなこも山本アナより一つ年上です。それなのにわざわざ宇垣アナの年齢に言及したのは、『いい年こいて調子に乗ってる』という気持ちが露呈したのではないでしょうか」
こんな具合では、普段からTBSの女子アナがギスギスしているのではと勘繰りたくもなるというものだ。
(金田麻有)