木村拓哉の肩口に、映っていてはいけないものが映し出されていたのか。そんなホラーめいた疑惑が一部でささやかれているという。8月21日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)では、映画「検察側の罪人」を告知するために、木村が初のゲスト出演。ガヤ芸人たちとお茶目なコラボも見せていたが、その中で突如現れた謎のシーンについてテレビ誌のライターがささやく。
「それは番組の中盤にお笑いコンビ『地球』のマグ万平が、サウナで働く“熱波師”の仕事について木村たちに説明していた場面でした。ここで一瞬、木村の右肩に謎のモザイクが現われたのです。そして次の場面で引きの画面になると、今度はスタジオセットの数カ所にモザイクが発生。そのモザイクが大きすぎて、ひな壇の最前列に座っていた『相席スタート』山崎ケイの右半身までモザイクになっていたほどです。しかし次の場面になるとそれらのモザイクは消え去り、結局、番組全体を通してモザイクが現われていたのはほんの数秒ほどに過ぎませんでした」
モザイクが出現した前後の場面を見比べてみても、そこに映っていたセットには何の変化もなく、何かを隠そうとする意図があったとは考えづらい。時にはアニメキャラなどの「版権もの」や、CMクライアントの競合製品をモザイクで隠す例もあるが、今回はアメリカンアンティークの看板やジュークボックスといった小道具にモザイクがかけられており、その出現意図がまったく読み取れないのである。これはもはや、超常現象に類する類の怪奇現象なのだろうか!?
「これはおそらく編集上のミスでしょう。たとえば番組中にテロップを挿入する時には、背景にモザイクをかけることでテロップの文字が背景に溶け込んでしまわないように処理することがあります。そういった編集処理を何ら関係ない場面に施してしまったため、不要なモザイクが発生した可能性が考えられますね。普通ならそういった無駄な処理は修正するものですが、今回はなまじキムタクが出演していたため、制作陣がキムタクの表情などにばかり気を取られ、背景のモザイクを見落としていたのかもしれません」(番組制作会社スタッフ)
あまりにも大きな存在感ゆえ、制作陣に無用な緊張を与えていたのだとすれば、キムタクもなかなか罪作りな男なのかもしれない。
(金田麻有)