モデルの“みちょぱ”こと池田美優が8月28日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演し、司会の明石家さんまの世代とは大きなジェネレーションギャップがあることを説明している。
同番組では初となる“ゲスト全員10代女子”という夏休みの特別企画が実施されたが、みちょぱは63歳のさんまに対し「昔の話をしても私たちわからないんですよ」と先制すると、続けて「例えばひょうきん族とかも(分からない)」と主張。約30年前に日本のお茶の間を盛り上げた伝説的バラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)のタイトルを引き合いに出し、さんまが出演していたことは「え? やってたの? 知らなーい」と答えている。
さらに、さんまから「オレはお笑いのビッグ3やねんぞ。ビッグ3知ってるか?」と問われると、「知ってるよ! (ビート)たけしさんに、さんまさんに、あと…誰だっけ? (笑福亭)鶴瓶さん?」と不安げに回答し、「タモリさんや!」とのお叱りを受けたみちょぱ。
「30代や40代以上の視聴者からすれば、みちょぱの答えには驚愕させられたかもしれませんが、1988年から99年まで放送された正月恒例の特別番組『タモリ・たけし・さんまBIG3 世紀のゴルフマッチ』(フジテレビ系)で使われ始めた呼称で、その後、2000年代からは主に“たけし・さんま”と冠が付く番組が多かったため、1998年生まれで19歳のみちょぱにとって、タモリの存在がやや薄く感じられるもの仕方ないかもしれません」(テレビ誌ライター)
文化人としての側面も強いたけしやタモリに比べ、約10歳若いさんまは変わらずにトーク番組の中心地に立ち、マシンガントークを続けている。むしろ、BIG3が今でもバラエティの最前線に立っている現状こそ、驚くべきことなのかも知れない。
(木村慎吾)