同日の出来事とあって、どうしてもあの人と比べてしまう?
AKB48の大家志津香が9月6日、自身のツイッターを更新。電車内で体調を崩した男性を介抱した出来事を明かし、反響を集めている。
大家は〈電車で隣の男性から『倒れそう』と小声で言われ 次の駅で、降りましょうと手を取ったが もう自力で立ち上がれず 担ごうにも男性を1人では担げず あたふたしてたら そこに居た男性2人が率先して 一緒に担いで降りてくれました…〉と、周囲の男性の手助けもあって、体調を崩した男性を電車の外に運ぶことができたことを説明。その後、男性は駅のホームで休み、体調を徐々に回復させていたとのこと。
続けて、大家は〈もし今回体調が一刻を争う事態だったら一駅分の時間はめちゃくちゃ重要で私が周りに助け求めなかった事が生死を分けてたかもしれないと思うと怖くて、助けてくれる人は周りにいるのでみなさんもそういう事態があった時は遠慮せず周りに協力を求めていいんだ! という事を伝えたかったです!〉と、今回のツイートをした経緯を明かしている。
周囲の男性の手助けがあったからこそ、救助できたことを大家は強調していたが、誰もが大家のように手を差し伸べられるわけではなく、まして大家の場合はアイドルということもあって、電車内をザワつかせてしまうリスクもあっただけに、今回の大家が取った行動には世間から称賛の声が上がっている。
また、今回の大家の1人の人間としての“神対応”は時期的な問題もあって、「かたや人助け、かたやひき逃げ」「吉澤とは大違いだな」「吉澤も大家を見習え」など、タイムリーなある人物と比較したコメントも多数見られている。
「飲酒運転のうえ、ひき逃げをした元モーニング娘。吉澤ひとみ容疑者が事件を起こしたのも同じ日のことで、新旧の国民的アイドルということもあって引き合いに出されてしまっているようです。大家のツイートにある『一刻を争う事態』『生死を分けてたかもしれない』というワードは交通事故がより当てはまることですから、今の吉澤にとっては痛い言葉でしょう。吉澤の場合は弟を交通事故で亡くしているからこそ、その意味がよくわかっているはずでしたが、残念ですね」(エンタメ誌ライター)
大家も吉澤もどちらもサバサバした性格で男女問わず人気が高いが、同じ日にその評価はみごとに真っ二つとなってしまったようだ。
(田中康)