史上最年少のプロ棋士である藤井聡太七段が新人王戦で優勝。最年少記録を31年ぶりに塗り替え、日本中が歓喜に湧いている。そんな中、藤井七段が鉄道好きであることが判明し、驚きの声が広がっている。
藤井七段が鉄道好きであることを明かしたのは、藤井七段が中学3年生の時の担任。藤井七段は学校の休み時間に友だちと電車の話をよくしていたという。
これがワイドショーなどで報道されると、またたく間に日本中に広まり、SNSは藤井七段の話題でいっぱいになった。「藤井七段の鉄道好きに納得。すごく鉄っちゃんぽい」「変な趣味じゃなくてよかった」という声が上がっている。
「鉄道好きにもいろいろありますが、藤井七段は『乗り鉄』のようです。何でも今年始めには友人と2人で『青春18きっぷ』を使い、山梨と長野に出かけたそうです。14時間にも及ぶ鉄道旅だったとか。16歳の乗り鉄としてはかなりのレベルだと言っていいでしょう」(鉄道ライター)
学業と将棋に忙しい中、暇を見つけては息抜きとして鉄道旅を楽しんでいるのだろう。かなりの乗り鉄に世間からは「撮り鉄じゃなくてよかった」という安堵の声が上がっている。近年、「撮り鉄」は線路内に侵入したり、駅員とトラブルを起こしたりと問題続きで、よく思われていないことがその理由だろう。
「最近、鉄道好きを売りにしているタレントが増えました。鉄道好きだとテレビのバラエティ番組に呼んでもらえるからです。ただ、こういったタレントの中には売名目的での鉄道好きも多く、実際はそれほど詳しくないというケースも多いんです。藤井七段は売名の必要はないわけで、本当に鉄道好きであるのは間違いない。ぜひ、彼の鉄道トークを聞いてみたいですね。『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)に登場してほしいものです」(前出・鉄道ライター)
天才は鉄道のどこが好きなのか、明らかにされる日を待ちたい。