10月10日放送のラジオ番組「中田敦彦のオールナイトニッポンPremium」(ニッポン放送系)で、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、1杯のラーメンで大喧嘩していた過去を告白した。
「コトの発端は『ラーメン二郎』だったそうです。慶大出身の中田は在学中に大学近くの三田本店でラーメンを実食。その時は油ギトギト、ニンニクたっぷり、超メガ盛りの高カロリーラーメンに、『無理!』と拒絶反応を示していたそうですが、結婚後、ふと食べたくなって、妻の福田萌もおもしろがって2人で行ったんだそうです」(ネットライター)
すると、中田はかつての強烈な感覚が「フラッシュバック」したのだという。
「二郎、ウマい!これは他にない!うわ、おもしろい!」。などと「うまい!」と絶賛して爆食。
ところが、店を出ると福田が豹変したという。中田は、こう明かした。
「結婚して初めてかな。嫁が本気でオレにキレてきたの。2度と行かないから!って。あんなにキレる?って。人って、あんなキレるんだ、ラーメン食っただけでってくらい。信じられない!って、ものすごいキレてて。何で?って。あんなところ一生行かない!って憤慨してたの」
と、1杯のラーメンからかつてないほどの夫婦喧嘩になったことをぶっちゃけたのだった。
そんな中田は3月、「ビビット」(TBS系)のコメンテーターを卒業。半年後の9月には6年間レギュラーを務めた「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)を降板するなどして、仕事を“整理”。10月から同番組のパーソナリティーを担当。ファッションブランドを立ち上げ、1万円の「幸福洗脳Tシャツ」がバカ売れしてウハウハ状態であることを明かしている。
「ラジオで中田が、ラーメン二郎の話を持ち出したのには、ワケがある。中田は常日頃から『ラーメン二郎を作れ』と言っている。飛びぬけて極端、他に迎合しない、人に衝撃を与える、ブレない存在となることが必要不可欠と。多数決は超つまんない、ワントップで行くのが、マーケティングだと。『幸福洗脳Tシャツ』がバカ売れしたので、次にワンポイントTシャツを作成したところ、女性にしか売れず、まさかの失敗。万人受けを狙い、ブレてしまったのが、原因だった。妻の怒りから、改めてラーメン二郎がビジネスモデルの象徴だと実感したようですね」(芸能ライター)
ラーメン二郎を巡っては怒っていた福田も、“干され疑惑”が浮上した夫を擁護するため、自身のブログで全面謝罪もしていた。まさに、夫婦2人3脚が板についている。
(塩勢知央)