10月28日放送の「相葉マナブ」(テレビ朝日系)に、Hey!Say!JUMPの知念侑李が参加、信州味噌の仕込みに挑戦した。
「知念はバルセロナ五輪の体操銅メダリスト(知念孝)が父親で、ジャニーズで1、2を争う運動神経の持ち主です。事務所入りのきっかけは、嵐のリーダー・大野智のダンスを見て衝撃を受けたことから。以来、知念は大野に“ぞっこんラブ”状態で、ことあるごとに大野を絶賛しまくってきたんです」(ジャニーズウオッチャー)
その甲斐あって、映画やバラエティ番組で共演するなどめでたくお近づきになれた。が、大野は約束ごとが大嫌いでドタキャンの常習犯。気分が乗らないだけで平気で約束を破る。2人きりの食事をせがんでも、笑顔でスルーされたり、暖簾に腕押し状態。番組でも1カ月もほったらかしで連絡一つ寄こさない大野がマジギレされる場面もあった。
ともあれ、知念の「相葉マナブ」出演が3回目となる、今回は重さ1トンにもなる味噌の重石を運んだりと体力勝負の企画だった。
「力仕事はまるでダメだそうで、悲鳴を上げながらの知念の作業に、相葉から『ちゃんと腰を入れて!』と叱咤激励される場面もありました。相葉は知念の食生活が外食と出前オンリーと聞き、かつての自分を重ね合わせた様子でしたね。知念にナスの乱切りを任せたところ、調理経験もなく、包丁が怖いと訴える知念のナスを抑える手が震えていたのに気づき、びっくり仰天。『包丁怖かったか、ごめんね』と配慮に欠けていたことを謝罪した。今や包丁王子を自称するほど料理の腕前をあげた相葉。『オレもこの番組やるまで、料理は全然しなかったから。こういうのがきっかけで料理するようになるよね』と後輩を必死に慰めていたんです」(テレビ誌記者)
先輩の「やさしさ」に触れた知念は、目からウロコだったようで、収録後の感想で、「相葉さんは本当に手際が良くて、あらためて先輩だなって感じました」と、尊敬の眼差しを向けていたようだった。
「不義理な」大野を切り捨て、「やさしくて面倒見のいい」相葉に乗り換えるのが得策かも。
(塩勢知央)