「2017タレント起用社数ランキング」(ニホンモニター)が12月6日に発表された。男性部門では、俳優の遠藤憲一が12社に出演、初の1位に輝いた。ちなみに女性部門は、ローラが2014年以来3年ぶりにトップを奪還。15社に出演、総合でも1位となった。
「遠藤がCMキングに輝いた理由は、インパクトの強さに尽きる。ガタイがよく、いかつい顔、目ヂカラも満点。CMは印象に残ってナンボですからスポンサーにとって遠藤のような毒のある顔は唯一無二の魅力です。もちろん声や滑舌の良さもあるし、笑うと子どものような笑顔になるギャップ感も大きくプラスし、下積みが長く性格も謙虚だそうでギャラの安さもスポンサーにはウケ抜群だったみたいです」(芸能ライター)
2位は、昨年1位の嵐・相葉雅紀と男子プロテニスの錦織圭選手。3位は嵐・二宮和也と松本潤、4位は嵐・櫻井翔にDAIGO、西島秀俊、山崎賢人。5位はTOKIO・長瀬智也、GENERATIONS・白濱亜嵐、斎藤工、坂口健太郎、濱田岳、松坂桃李、松重豊が並んだ。
「嵐のメンバー5人中4人がベスト4入りしていて、そこに名前がなかったのは、リーダーの大野智だけ。大野が現在出演しているのは、薬と料理用油の2社だけ。お菓子や化粧品のCMが更新されず、相葉と共演していたCMも2人そろって更新とはいかなかった。趣味の釣りや、スイーツ好きはまるでスポンサーには響かず、特技の絵画などでもアピールすることができず、CMにおいてはジリ貧状態です」(スポーツ紙記者)
順風満帆で来た嵐にも“賞味期限”が少しずつ近づいてきているのか。
(塩勢知央)