人生で4000人の女性にのべ30億円を貢いできたと豪語していた資産家の野崎幸助氏が、法律違反の薬物を取り込んだことによる中毒で死亡してから5カ月。殺人か否か、殺人ならば加害者は誰か。さまざまな憶測が飛び交っては消えていき、いまだに真相は明らかになっていない。
しかし、ここにきて野崎氏の遺産を巡り、大きな動きがあったと11月2日発売の「FRIDAY」が独占スクープとして報じている。
「記事によると、野崎氏の22歳の新妻側に、野崎氏が経営していた酒類販売会社の銀行口座から1億円が流れていたというのです。会社の経理担当者もこれを認め、新妻側から指示されてやっただけだと答えているそうです。名目は『新妻への報酬』。しかし、新妻はこの会社には関わっておらず、親族が激怒しているのだとか」(芸能ライター)
「FRIDAY」が法人登記簿を確認したところ、10月26日時点で代表取締役、取締役の欄に新妻の名前はなく、1億円の流出が事実ならば横領、背任の共犯となりかねないという。
「これに対して新妻は、自身が代表になっていないことに驚き『弁護士に全部任せている』と答えたそうです。そしてその当の弁護士は、1億円の流出を否定。現在、登記申請中だという新妻の代表取締役についても法的手続きに則って、適法に行われたと主張。そして、この弁護士に質問状を送った翌日、問題の法人登記簿は書き換えられていたのだそうです」(前出・芸能ライター)
いよいよ泥沼化する“ドン・ファン”の遺産問題。はたして、どんな結末を迎えるのか。