11月4日に放送された第41話が11.8%台と低空飛行を続けるNHK大河ドラマ「西郷どん」。今後、最終話に向けて巻き返しが期待されるが、収録はすでにクランクアップ。先月末に早くも打ち上げが開催された。
「一次会は都内の高級ホテルで盛大に行なわれました。主演の鈴木亮平さんがホスト役となってスタッフにねぎらいの声をかけていました」
とはドラマ関係者。
盛り上がる出演者一行はそのまま二次会会場となった付近のバーへ。このドラマ関係者は信じられない光景を目の当たりにする。
「主人公の二番目の妻を演じる二階堂ふみさんが、壇上でスタッフらしき男性にビンタしてバシーンと大きな音が響いたんです」(前出・ドラマ関係者)
その堂々とした平手打ちは、アントニオ猪木の「闘魂注入ビンタ」を彷彿とさせたという。演技にかけては人一倍こだわりが強い二階堂なりの激励だったのだろうか。
「いえいえ、来場者全員を対象にしたプレゼント大会の商品に、『二階堂さんのビンタ』があったというだけの話です。会場も盛り上がっていましたし、二階堂さんも場の空気を読んで、思い切りビンタをしたんでしょう。張られたスタッフにしても人気女優にビンタされるなんてもう一生経験できませんからね。めちゃくちゃ喜んでいました」(前出・ドラマ関係者)
他の俳優陣も二階堂にならって、壇上で強烈なビンタを披露したという。視聴率も、あともうひと叩きほしいところだ。