11月13日に放送された有村架純主演のテレビドラマ「中学聖日記」(TBS系)第6話の視聴率が、7.0%だったことがわかった。この数字は、自己最高記録だという。
「『中学聖日記』は、教師と中学生の禁断の恋を描いた作品のため、一部視聴者からは性的犯罪行為を是とするようなドラマを放送するのか?といった辛辣な意見があがり、視聴率も一時5%台まで下落しました。しかし回を増すごとにSNSなどで話題を集め、6話の予告映像は、YouTubeで200万回に迫る異常なアクセスを記録するなど人気が拡大。このままの勢いが続けば、最終回までにさらに数字を伸ばしていく可能性があります」(テレビ誌記者)
今回、クライマックスでは、主要キャストたちがホテル、職員室、オフィスにて、同時多発的に過激なラブシーンを繰り広げるという驚きのシーンが流れた。その中でも、女子高生の岩崎るな(小野莉奈)が黒岩晶(岡田健史)に対し、マッパ姿が見たいと要求し「(女教師のことを)忘れさせてあげる」と迫るシーンは大きな反響を呼んでいる。
そんな中、同ドラマは最終回に向けて、さらなる衝撃的な展開が描かれる可能性があるという。
「TBSの公式サイトでは、『中学聖日記』のエキストラが募集されているのですが、ある撮影予定の備考欄に『病院・産婦人科のシーン』と書かれているのです。するとこの部分がドラマファンの中で話題となり、今後、登場人物の誰かが妊娠してしまうのではないかという憶測が浮上。第6話では、るなと黒岩のホテルシーンもあったことで、SNSでは『これって、高校生のるなが妊娠するってこと? だとしたらヤバすぎる』『もし妊娠してたら聖(有村)ちゃんと黒岩くんのハッピーエンドじゃなくなってしまうじゃん!』『聖の子供であってほしい』と、大きな騒ぎとなっています」(前出・テレビ誌記者)
出演者の吉田羊は公式インタビューで、「中学聖日記」について「このドラマは視聴者がこうあってほしいということをことごとくせずにむしろその逆を行くドラマだと思う」と語っている。終盤は原作漫画にないオリジナルになるということで、視聴者が予想もしない展開が待ち受けているのかもしれない。