元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈が11月18日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)に出演し、相変わらずの赤裸々な暴露トークで共演者を盛り上げている。
カリスマトレーナーのAYAやボクシングの井上尚弥、アメリカンフットボールの栗原嵩らと共にゲストとしてひな壇に並んだ丸山。スタジオではアスリートの日常や練習法、そして私生活における恋愛に関する話題にも及び、MCのダウンタウン・浜田雅功から「丸山さんどうですか?(異性から強引に)ワーッっと来られたら」との質問を受けると、「私はやっぱり来るもの拒まずですから。(アプローチに)来られたら1回は受け入れるって決めてます」と答え、自身のラフな貞操観念を明かした。
また、アスリートとしての現役時代に周囲に迷惑をかけたエピソードとして、丸山はキツいトレーニングの後に健康ランドを訪れた際の出来事を紹介。「自分のご褒美にと思って、健康ランドに行ったんですよ。私、股関節痛があって強めのジャグジーをココ(股の間)に当ててたら、店員に『そういう使い方するもんじゃない』って怒られました」と回顧している。
「女芸人でもやらなそうなエピソードを次々と暴露する丸山には一定の笑いが集まります。ですが、一方で、周囲もやや引き気味なケースが多く、その場に不相応なこともしばしば。今回の放送回も一応の大テーマは“アスリートのシビアなトレーニング”で、当然ながら下半身ネタを披露するような回ではないです。さらに言えば、丸山はバラエティで振られた際のレスポンスはほとんどが下世話なオチで締められており、このまま続けていけばマンネリはもちろんのこと、深夜枠にしか出られないタレントになってしまう可能性もあります。最近ではバラエティ番組にも最低限の“品”が求められる時代ですからね」(テレビ誌ライター)
ネット上からも丸山の“ぶっちゃけ芸”については、〈国民栄誉賞もらってるんだよね。。振る舞いや言動は考えてほしい〉〈キャラ的には面白くて好き。女性としては嫌い〉〈本人は面白いことを言ってるつもりなんだろうが、品が無さすぎる〉とのクレームが続出し、最低限のモラルや品格を求める声が多い。
いつしか“何でもぶっちゃける元アスリート”との立ち位置を謳歌し、ギリギリな下世話トークを十八番芸とするようになった丸山。だが、この荒々しいドリブル突破もそのうち、大きな壁にぶち当たるレベルに突入しているようだ。
(木村慎吾)