今季の女子ゴルフツアーは、「黄金世代」の美女たちが旋風を巻き起こし、賞金ランキングを見ても、トップ50に勝みなみや小祝さくらなど5人が飛び込んだ。その強さの秘訣は強靭な下半身。グリーンを彩った史上最強世代の美ヒップを追いかけてみると…。
まずは11月18日、女子ゴルフツアーの「大王製紙エリエールレディス」で、プロ初優勝を飾ったルーキー・勝みなみ(20)。
午前6時に起床し、ジムで軽くウォーミングアップして1日がスタートするというほどの練習魔で、開幕前、報道陣に、自分の左のヒップを見るようにアピールした。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の公式選手名鑑でも、〈体幹を鍛え〉としたうえで、左のヒップにも〈筋肉をつける〉ことが大事で、ヒップは、〈連戦が続くと、筋肉がなくなるのが、最も目立つところですよ〉と、コメントしているのだ。
ゴルフジャーナリストいわく、
「勝は『調子が崩れると、右の壁が崩れる』と話しているが、言い換えれば、右側にしっかりとパワーを溜めて一気に爆発させる。同ヒップであり、意識して鍛えているのでしょう」
勝とともに、身長160センチ未満ながらも、ツンと突き出たヒップで人気を集めるのが道産子娘の小祝さくら(20)だ。小祝はあこがれの先輩で、元祖・「美ヒップ」クイーンの上田桃子(32)の背中を追いかけてきた。
「コーチが一緒なので、昨季のオフはハワイと宮崎で一緒にハードなトレーニングを積み、1月のハワイではコンドミニアムで共同生活。料理も交代で作るなど、1年間戦ううえでのノウハウを学んだ。練習でも今季からサーフィントレを取り入れた上田にならい、常に進化を目指している」(スポーツ紙記者)
当然のようにこの1年間で“美ヒップ”のつくりも似てきた。スポーツ紙カメラマンはそのヒップをこう評する。
「さくらちゃんのヒップは、横から見るとキレイなSラインだし、来年もグリーンを彩ってくれるはず」
試合後にもクールダウンを兼ねて走り込む上田と小祝。立派なヒップはランニングから生まれたようだ。まさにヒップは強さのバロメータ。11月27日発売の「週刊アサヒ芸能」12月6日号では黄金世代7人のヒップを徹底解説する。