西郷と同じくジャンボ軍団のエース原英莉花(24)にも不安材料がある。昨シーズンは未勝利で終わり、シードランクも10位から31位まで大きく落とした。
「ジャンボさんは、優等生タイプの西郷のことはそっと見守る感じだけど、原には、かなりハッパをかけている。『今年は“頑張る”って言い切ったよ。金髪にしたとか、ゴルフ以外でいつも主役だもんな』と話していた」(スポーツ紙記者)
原はオフに米国で10日間ほどの集中合宿を敢行したそうだが、これも師匠の策略だったようで、
「国内で4勝目をあげた21年11月ぐらいから、男子プロやスタッフとの恋の噂が流れたりしていたので『米ツアー挑戦』の目標を再認識させる狙いがあったようです。“黄金世代”(98年生まれ)の勝みなみ(24)が今季から米ツアーに本格参戦することも刺激になっていて『私も海外に行きたい。3年以内を視野に入れながら』と話していたので、今年ぐらいは“オトコを封印”することになりそう(笑)」(スポーツ紙記者)
ただ、喜怒哀楽の表情が魅力でもあり、またマイナスにも働くだけに、主役を張れるかというと疑問も残る。
「平均255ヤードを超えるドライバーは魅力だけど、36位という平均パット率が泣きどころ。ただ、右目の違和感が乱視だったことが判明したので、まさに視界良好。微妙なタッチを克服すれば、新世紀世代を脅かす存在になる」(ゴルフライター)
“おしゃれ番長”として可憐なサングラス姿でもブイブイいわせそうだが、黄金世代は今シーズンで25歳を迎えるとあって、原以外にも恋人や結婚話が巻き起こりそうだ。
「今年1月、黄金世代の1人でツアー1勝の淺井咲希(24)がプロキャディとの結婚を発表しましたけど、癒やし系として人気の小祝さくら(24)の恋バナ情報も流れています」(スポーツ紙記者)
通算8勝の小祝は、昨年も2勝をあげて1774ポイントで堂々の7位。獲得賞金額は1億815万円で、安定した成績を残している。
「噂の相手はイケメン若手男子プロの桂川有人(24)です。プロ2期目の昨年は、167センチと小柄ながら開幕戦でプレーオフの末に2位。その2戦後に初優勝を飾るなど賞金ランク5位(8797万円)の大活躍だった。桂川はプロレスラーの内藤哲也の大ファンで知られ、プロレス好きの小祝と観戦デートを楽しんでいるそうです」(ゴルフライター)
昨年12月の男子プロ最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」では、桂川の組をひっそりと見守る小祝の姿があった。日本ゴルフツアー機構関係者が打ち明ける。
「例年、女子ツアーが終了している時期に開催されるため、女子選手の姿をよく見かけますが、ギャラリーに紛れて単独で観戦していた。さすがに本人を前にして『何で小祝がずっとついて来るんだ?』と、誰も聞けずじまいだったそうです」
ビッグカップルの誕生もありそうだ。