勝や畑岡とともに、身長160センチ未満ながらも、強靱な下半身とともに、ツンと突き出たヒップで人気を集めるのが、道産子の小祝さくら(20)だ。
開幕前に「シーズン中も毎日、ランニングを続ける」と目標を掲げ、しっかりとツアーフル参戦を達成した。ゴルフ担当記者によれば、
「悲願の初優勝こそ逃したものの、賞金ランク8位で、最終戦の『リコーチャンピオンシップ』の切符も手にしました。アマ時代から師事するコーチが走り込みを重視しているので、その教えを黙々と守り、黄金世代の中で唯一、ツアー38戦を完走した」
小祝は憧れの先輩で、元祖・美尻クイーンの上田桃子(32)の背中をひたすら追いかけてきた。
「コーチが一緒なので、昨季のオフはハワイと宮崎で一緒にハードなトレーニングを積み、1月のハワイではコンドミニアムで共同生活。料理も交代で作るなど、1年間戦ううえでのノウハウを学んだ。練習でも今季からサーフィントレを取り入れた上田にならい、常に進化を目指している」(ゴルフ担当記者)
当然のように、この1年間で“美尻”も似てきた。スポーツ紙カメラマンはヒップの食い込みに着目して、
「桃ちゃん自慢の大きなお尻は、ヒップアップしたラテン系美女のお尻を彷彿させるよね。スイング後、お尻の谷間にスカートが絡み、きれいな小山が2つ現れる。例えば、ラフからの爪先下がりからのショットの時なんて、いい絵が撮れる。お尻に意識が集中するだけに、いつも以上にゾクゾクさせられる(笑)。体型も練習方法も似ているので、桃ちゃんの美尻を継承してくれるかな。さくらちゃんはおっぱいもデカいので、横から見るときれいなS字ラインだし、来年もグリーンを彩ってくれるはず」
試合後にもクールダウンを兼ねて走り込む上田と小祝。立派なヒップはランニングから生まれたようだ。
「昔から走り込みは大切。世界のビッグ3の一人、ゲーリー・プレーヤーなんて、優勝後の祝賀パーティーに姿を見せず、外を走っていた。宿泊したホテルでもエレベーターを使わず、40階以上の部屋でも階段を使う。理由を聞くと、『体の小さな俺は誰よりも下半身を鍛えないとね』って。昔から野球界でも名投手はケツがデカいし、走り込んで鍛えたと聞くが、名ゴルファーにも通じる。ジャンボ尾崎しかり、あの岡本綾子もソフトボール出身で、よく走っていた。しっかりとした下半身が土台となり、パワフルなスイングが生まれるのです」(宮崎氏)
野球少女だった古閑美保(36)が、親父ファンからの「いいケツしてるな~」との声援に、「どこ見てんのよ!」と切り返した掛け合い爆笑トークは、今も語りぐさだ。
08年の賞金女王に輝いた古閑は身長168センチから繰り出す豪快なドライバーで知られたが、今季は新垣比菜(19)のパワフルなスイングに歓声が起こっている。
「彼女は『ナイスショットで260ヤードだったものを平均260ヤードにする』と、飛距離アップのためにトレーニングに励んでいた。今季4月に黄金世代のトップを切って初勝利したあとも、そのスタンスに乱れはなかった。小祝と違って28戦と試合数が少なかったものの、意識的に試合をしぼって2勝目を目指しました。欠場期間は地元の沖縄に帰り、浜辺を走り込んで、下半身強化に明け暮れていた」(ゴルフライター)
ただ、カメラマンサイドからはこんな注文も。
「比菜ちゃんはいっつもパンツルック。決してスカート姿を見せない(苦笑)。『宮里藍さんのように誰にでも愛される選手になりたい』と、優等生発言を繰り返していますが、藍ちゃんのように魅せるゴルフにも目覚めてほしいね」