12月28日公開の映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の講演会が12月4日、東京・新宿ピカデリーで開催され、主演の大泉洋、原作者の渡辺一史氏、パラリンピックで活躍する義足のランナー・大西選手が登壇した。
この日、大西選手の義足の柄が話題になり、講演会の司会者から「『水曜どうでしょう』(HTB系)にしてもいいですよね。ステッカーを貼っている方もいらっしゃいますし」と話を振られた大泉は「その柄で、パラリンピックに出てくれませんか」と身を乗り出した。すると大西選手から「スポンサーになっていただけたら」と切り返された大泉は「『水曜どうでしょう』がスポンサーですか?あの番組にそんな予算はないんだけど、パラリンピックで世界に流れたらうれしいですね。(あえて)言えば、あのヒゲ(番組チーフディレクター・藤村忠寿氏)が作るかもわからないですね。夢がありますよ」と、可能性がゼロではないことを示唆した。
「ネット上では『水曜どうでしょう』ファンが『確かにあり得る』『ただし少額スポンサーだろうけど』『新たなステッカーは作らず、既存のステッカーを何枚も大西選手に渡しそう』など、大いに沸いているようです。来年3月には、HTBをモデルにした佐々木倫子の人気テレビ局お仕事漫画『チャンネルはそのまま!』(小学館)の実写ドラマ化(HTB)が芳根京子主演で決まっていますから、その宣伝の一環として、大西選手のスポンサーになる可能性は高そうです」(女性誌記者)
2020年のパラリンピックに「水曜どうでしょう」のステッカーが貼られた義足で躍動する大西選手を見てみたいものだ。