12月4日発売の「女性自身」と「週刊女性」に、元貴乃花親方の花田光司と離婚した河野景子の記事が掲載された。前者には、11月27日に花田が情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演して離婚について語ったこと。9月25日に、花田氏が相撲協会に退職届を提出したことを河野は“ニュースで知った”とある。また、後者には、河野が自身の誕生日会でボロボロと涙をこぼしながら離婚の報告をしたとある。相撲協会からの退職も夫の独断だったが、河野としてはそれでも夫を支え続けていく覚悟をしていたのだとか。どちらの女性誌も河野擁護の内容だ。
芸能ジャーナリストは「景子さんは自身を“悲劇のヒロイン”にしたいのでは」という。
「息子・優一の靴職人としての無責任さや女性関係などのスキャンダルが明らかになり、優一のタレント活動だけでなく、自身のテレビ復帰も危うくなってきていました。景子さんに講演依頼があったのも、相撲部屋の女将として、母親としてのバックグラウンドがあったからこそ。それが、女将ではなくなり、息子にはスキャンダルが発覚と、理想の妻、理想の母親像が崩壊してしまいました。彼女が主催する『ことばのアカデミー』は、コミュニケーション能力を学ぶ場。しかし、現状を見る限り景子さん自身にその能力が欠けていたととられても仕方がありません。夫から何も知らされなかったということは、裏を返せば話す必要のない存在だったとも言えますからね」
景子・優一母子のタレント活動に、黄色信号が灯り始めたようだ。